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【オリジナルレポ】INIが「デビューシングル『A』デビューショーイベント」を開催☆メンバーによる振り付けで「KILLING PART」を初お披露目!

©LAPONE ENTERTAINMENT

日本最大級のオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」SEASON2から誕生したグローバルボーイズグループ「INI」(アイエヌアイ)が、デビューシングル『A』の特典イベント「INI DEBUT SHOW」を12月6日(月)に東京・恵比寿The Garden Hallで開催した。

このデビューショーイベントは『A』の初回プレス分(初回生産分)に封入されているシリアルナンバーで応募できる特典イベント、抽選により選ばれた100人とS賞に応募した全員がオンライン生配信視聴した。

INIは11月3日にリリースしたデビューシングル『A』が、オリコン歴代5位となる初週50.8万枚を売り上げ「オリコン週間シングルランキング」1位を獲得。さらに「オリコン週間ストリーミングランキング」1位や、日本レコード大賞 新人賞を受賞するなどその勢いは増すばかりだ。

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MINIが近くて緊張するメンバーたち

デビューショーイベントは、そんなINIの活躍を支えるファン“MINI”と、より近い距離でコミュニケーションができる特別なものとなった。またイベントではデビューシングル『A』から「Rocketeer」「Cardio」「KILLING PART」「Brighter」の4曲を披露した。

オープニング曲「Rocketeer」を歌い終え、後藤威尊が「コンタクトなしでも見える距離!」と言うほど、マスクをしていてもファンの表情がステージから分かるくらい距離が近く感じられた。そんなファンとの近さに、メンバー達は口々に「緊張する」「リラックスしよう」と言いながら体をほぐす運動。そしてステージ端まで行くと、屈みながら客席のMINIの目線に合わせながらご挨拶。またトーク中には時折、MINIがペンライトなどで「こっちを見て♡」とアピールすれば、メンバーたちは手を振ったりハートを送ったりと、終始アットホームな雰囲気だった。

11月13・14日の2日間4公演に渡って開催された、初のファンミーティングを振り返る挙手制のトークでは、グループ最年少 松田迅が真っ先に手を挙げた。「夢に見てた景色が目の前にあって、最初は衝撃がすごかったですね。凄いテンションだったし、会場一面がメンバーのカラーに染まったり」と笑顔いっぱいに。また尾崎匠海は「PRODUCE 101 JAPAN」SEASON2の課題曲「RUNWAY」「ONE」のパフォーマンスに触れた。「すごく考えさせられたパフォーマンスだった」と言い、“僕達とオーディションを見てくれた方達を繋いだ曲をINIで披露できたのは嬉しかった”と話した。

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KILLING PART」の振り付けは宿舎で☆

Tik Tokで話題の「KILLING PART」は本イベントで初披露となった。この楽曲は木村柾哉(以下、木村)と西洸人(以下、西)による振り付けだ。オルゴールの音に合わせた動きや、ミュージカル要素を盛り込んだ構成、さらに可愛らしいポーズまで盛り込んだ渾身作となっている。

振り付けはダンススタジオではなく、主に宿舎で作ったという裏話も飛び出した。「家の廊下とか、僕が(西)洸人の部屋に行ったりして。スタジオじゃなくて家で話し合いながら考えました」と木村。完成したばかりの出来立てほやほやのパフォーマンスは、MINIへの最高のプレゼントとなった。

続く「KILLING PART」のダンスレクチャーコーナーでは、会場のファンも見よう見まねでチャレンジ。木村は「そんなに難しくないよ♪」とダンスの先生さながらにMINIへ優しくアドバイスした。客席に背中を向けて教えようとする木村に、西は「柾哉のほうが顔綺麗だから」と正面を向いて見本を見せるように促すと、今度は西自身が客席に背を向けた。すると「え?なんで?いてよ、そのまま」と木村がすかさずフォロー、お兄さんラインの仲良しぶりが垣間見える場面だった。

ちなみに「(MINIに)SNSにアップしてほしいな」と松田が茶目っ気たっぷりに話していたので、ぜひ振り付けを覚えて動画をアップしてみてはいかがだろうか♪

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世界最大級のK-POP音楽授賞式『2021 MAMA』での飛躍

オーディションからデビューまで、中身の濃い経験の連続だったと話すメンバーたち。イベントの最後には11人それぞれにファンへの感謝と今後の豊富を語った。

許豊凡は「ファンミに引き続き、こうやってみなさんの顔を1人1人見ることができて嬉しいです。画面越しにみなさんからの視線も伝わってきます!」「みなさんの年末を彩り豊かにできるように頑張ります」と年末もフル稼働する意欲をみせた。高塚大夢は「これからも一緒に僕の人生、みなさんの人生を華やかにしていきたいと思うので、これからもよろしくお願いします」と意気込みを語った。最後にリーダーの木村が「ひとつひとつの出来事がみなさんの心に残る瞬間になるように頑張っていきますので、これからもよろしくお願いします」と締め括った。

デビューショーイベントでは“心臓”を意味する楽曲「Cardio」で、あまりのダンスの激しさに後藤威尊と田島将吾の靴が破損するというハプニングが発生した。「Rocketeer」のMV撮影時にはサビ部分のダンスで木村の衣装が破れたエピソードもあるほど、彼らのパフォーマンスは激しく、さらなる高みへの切実さと勢いが感じられる。

勢いに乗りながら12月11日(土)には、世界最大級のK-POP音楽授賞式『2021 MAMA(Mnet ASIAN MUSIC AWARDS)』(CJ ENM主催)に、所属事務所LAPONE ENTERTAINMENTの先輩JO1とともに出演する。11人が初めての世界の大舞台でどんな姿を見せてくれるのか、計り知れないその成長のスピードから目が離せない。

※MINIはINIファンの呼称

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text:MIO

<INIプロフィール>

田島将吾、池﨑理人、許豊凡、 佐野雄大、 尾崎匠海、木村柾哉、松田迅 後藤威尊、髙塚大夢、西洸人、藤牧京介 人気サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』において、“国民プロデューサー”と呼ばれる視聴者による国 民投票で、101人の練習生から勝ち抜いた11名によるボーイズグループ。 グループ名『INI』は、“PRODUCE 101 JAPAN SEASON2 で出会っ た11人の僕たち(私:I)があなた(I)と繋がり合う(Network)”という意味 が込められています。

公式サイト https://ini-official.com/

公式Twitter https://twitter.com/official__INI?t=MdYpH1l6QwVjnrYLFU3zfA&s=09

公式Instagram https://www.instagram.com/official__ini/

公式YouTube https://www.youtube.com/channel/UCc-itdQHxLvUlPrDxIiSJrA/featured

『2021 Mnet ASIAN MUSIC AWARDS』

2021年12月11日(土)16:00~ レッドカーペット

2021年12月11日(土)18:00~ 授賞式

■「Mnet ASIAN MUSIC AWARDS」とは?

「Mnet ASIAN MUSIC AWARDS (MAMA)」はCJ ENM主催の世界最大級のK-POP音楽授賞式です。Mnet ASIAN MUSIC AWARDSは1999年に「Mnet 映像音楽大賞」からスタートし、2004年からの「Mnet KM Music Video Festival」、2006年からの「Mnet KM Music Festival」を経て、2009年に「Mnet ASIAN MUSIC AWARDS」にアジアの音楽授賞式として生まれ変わりました。その後は2010年のマカオでの開催を皮切りに、2011年にシンガポール、2012年~2016年は香港、2017年にはベトナム・日本・香港、2018年は韓国・日本・香港と様々な地域で開催。世界中の音楽ファンたちが楽しむことのできる、アジア最高の音楽祭として成長し続けています。2019年は韓国と日本で開催。2020年は新型コロナウイルスの影響で韓国にて無観客でイベントを行いました。

■2021 Mnet ASIAN MUSIC AWARDS公式: https://mama.mwave.me/jp/main

■Mnet Smart:http://smart.mnetjp.com/

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