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【取材】ソンモ 3年半ぶりにミニアルバムを発表。「Julietに会えることがハッピー!」

  • 2022年7月24日
  • 2022年7月24日
  • K-POP
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元超新星のソンモが約3年半ぶりとなるミニアルバム『ADAMAS(アダマス)』を7月20日にリリース。翌日の7月21日には東京・HMV&BOOKS SHIBUYA にて、発売記念イベントを開催し、ミニアルバム購入した限定80人のJuliet(ファンの愛称)との特別な時間を過ごした。

この日はミニライブの前にマスコミ向けの囲み取材が行われ、まずはミニアルバムのリード曲「I Remember」を披露。Julietに対して伝えたい真心を優しく丁寧に歌い届けた。

アルバムタイトルの『ADAMAS』は「ダイヤモンドの語源」「何よりも強い」という意味が込められ、ソンモの楽曲 (原石)がこの作品を通してファンに届けられ、楽曲がより多くの人へと広がっていき、更なる進化した楽曲(ダイヤモンド)に生まれ変わっていくというメッセージが込められている。また、ソンモは収録されている6曲のうち3曲に作詞家として名を連ね、そのうちのリード曲「I Remember」もソンモが作詞、作曲家でソンモのYouTubeチャンネルでもお馴染みのチャンヒョクが作曲している。

この曲についてソンモは「チャンヒョクに『日本のファンに今すぐ伝えたい言葉を教えてほしい』と言われて、“ありがとう”“会える日を待っている”“愛している”という言葉を伝えました。この3つの言葉だけでも自分の気持ちを表現できるんじゃないかなと思って、3つの言葉をサビにして爽やかなメロディに乗せて生まれた曲です」と伝えた。この曲の歌詞にある「君に会えると思うたび Be Happy」にちなんだ質問で「ハッピーなエピソード」について聞かれたソンモは「ハッピーなことはたくさんありますが、歌詞の通りだと思います。もともとは17日に日本に来る予定でしたが事情があって来られなくなって落ち込んでがっかりしていました。でも19日に(Juliet)に会えたときは『君に会えると思うたびBe Happy』になりました」とにっこりと満面の笑みを浮かべた。

ミニアルバムには、ヒットメーカーの Jin Nakamura 氏が作曲した R&B のサウンドをベースとしたキャッチーでソウルフルな「Somebody Knows」、Face 2 fAKE が手がけた中毒性 のあるループサウンドに前向きな歌詞とポップなメロディがのる「虹のカナタへ」、前田たかひろ氏が作詞した、今 の自身と向き合い強く生きていく志をエレクトロでアグレッシブなサウンドで表現した「KAGAMI」が収録されていて、幅広いジャンルの楽曲が楽しめる。

「虹のカナタへ」の歌詞にある「瞬く星に願い事してみるのもいいさ」にちなみ「何を願いたいか?」という質問には「たくさんの人にたくさん聴いてもらいたいと思います。頑張って作ったアルバムなので、ひとりでもたくさんの日本の皆さんに聴いてほしいと思いますのでよろしくお願いします」とミニアルバムに対する熱い想いを伝えた。

歌手としては3年半ぶりにミニアルバムをリリースし日本で活動することになったが、今年の春には主演映画『ランサム』の撮影が行われ俳優としての活動も再開している。日本人スタッフ、日本人俳優、セリフはすべて日本語という環境であったこともあり、日本語力も相当上達している。日本語の上達ぶりを聞かれると「2、3年前に比べて日本語が上手くなっていると思っているんですけど、勉強をしたわけではなくて…。オンラインイベントで(Julietと)一人ずつ喋れる特典会があって、1日450人と1分間しゃべって、それを3日間していくうちにそれが勉強になったと思います」と日本語の先生になってくれたファンに対して感謝の言葉を伝えた。続けて「コロナも収まってもっと会える場所を作りたいと思っています。今回は地方にプロモーションに行けなかったんです。地方で応援してくれているファンの皆さんにも自分の気持ちを伝えたし、絶対に会いに行くから」と会えないファンに対する気持ちも伝えた。

久しぶりのプロモーション、久しぶりのファンとの再会ともあり、美容にも力を入れたというソンモ。「取材(をしにて)たくさん来てくれましたよって聞いて、朝早く起きてパックをしました。男だからなかなかしないんですけど、パックを数ヶ月ぶりにしたし、髪の毛も染めたし切ったし、ここまで言っていいかわからないけど、足の毛も剃りました。スタイリストさんが半ズボンを持ってきたら対応できるように準備してきました」と気合い十分。

最後は「やっと3年5か月ぶりに4枚目のミニアルバムが発売されました。コロナで落ち込み心配ばかりでしたが、その間に(ファンとの)思い出を思い出しながら一曲ずつ大事に作ったので、1曲ずつ聞いて大切にしてください。これから会える場所をたくさん増やしたいと思うので応援よろしくお願いします」とメッセージを伝えた。

ミニライブイベントでは、囲み取材のブルーの衣装とは違い明るめで淡いトーンのシャツに着替えて登場。囲み取材では久しぶりにたくさんのカメラの前に立ったことで表情も少し固かったが、ファンの前では柔らかな笑顔を見せながら「I Remember(Japanese ver.)」を1曲目に披露。初披露となる「BLUE SKY」では、両手を広げて伸びやかに力強く歌い会場は盛り上がり楽しい雰囲気に包まれた。

今後の活動については、ソンモ、2AMのチャンミン、日本を代表するコーラスグループDEEPのTAKAの3人からなるボーカルグループ250(TWO-FIFTY)の東名阪ツアーが開催される。

Text:Zackey
Photo:AaruTakahashi

■リリース情報 「ADAMAS」 絶賛発売中 

○商品形態

 【TYPE-A】

 内容:CD+DVD 

品番:TECI-1694(TEBI-30614) 

価格:¥3,150(税抜価格¥2,864) 

【TYPE-B】 

内容:CD+Booklet 

品番:TECI-1695 

価格:¥2,600(税抜価格¥2,364) 

【TYPE-C】

 内容:CD 

品番:TECI-1696 

価格:¥2,100(税抜価格¥1,909)

 <CD収録内容>
(TYPE-A、B、C共通) 1. I Remember (Japanese ver.) 2. KAGAMI 3. 虹のカナタへ 4. Somebody Knows 5. 忘れないで 6. BLUE SKY

<DVD収録内容>(TYPE-Aのみ) 「I Remember」Music Video/MVメイキング映像

【オリジナルインタビュー記事】

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