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【オリジナルレポ】ソンモ「ファンの皆さん、13年間応援してくれて、守ってくれて本当に心から感謝しています」

元超新星のソンモが、9月10日新宿パークタワーホールにて、日本デビュー13周年記念イベント『SUNGMO JAPAN DEBUT 13th ANNIVERSARY “木漏れ日”』を開催した。Hwaiting!では第1部の模様をレポートする。

客席が暗転しオープニング映像が流れると、スクリーンには13年間を振り返る写真が映し出された。超新星メンバーと大勢のファンが一緒に写った写真やソロデビュー後の写真など、ファンはその写真を見ながら思い出に浸っている様子だった。会場に疾走感あふれるBGMが流れると自然と手拍子が起こり、会場はソンモの登場を待ちわびるファンの期待感でいっぱいに。

そして「A STEP(日本語Ver.)」の煌びやかなメロディーが流れるなか、客席後方の横の扉からソンモが登場! ファンを驚かせると、客席を縫うようにステージへ。「One step two step 足音はずっとつづく愛の歌」と、あたたかくて優しい歌声を響かせた。Juliet(ファンの呼称)とこれからも一緒に歩いていきたいというソンモの想いで会場があたたかい雰囲気に包まれると、歌い終えたソンモは「ただいま、ソンモです!」とあいさつ。続けて、「今日、韓国はお盆(秋夕:チュソク)なんです。お盆ではこういうあいさつがあるので、応援してくれるJulietの皆さんにあいさつしたいと思います」と話し、「皆さん、プンソンハン ハンガウィ トェセヨ(豊かな秋夕をお過ごしください)」と、韓国語で伝えた。

日本デビュー13周年を迎えたソンモは、「昨日(9月9日)がちょうど韓国デビュー15周年、日本デビュー13周年です。先日、『みなさん、10周年おめでとうございます』ってしたと思ったんですけど、3年も追加されて13周年になるのは、すごく不思議だと思うし光栄なことだと思います。13周年のイベントができるアイドルはなかなかいないと思うんです。皆さんのおかげで13周年を迎えられるアーティストになれてありがたいし光栄だと思います。ありがとうございます」と感慨深く語った。

ファンと一緒に13年間を振り返るトークコーナーでは、10年以上前の映像と今とは見た目が違うかもしれないというMCの言葉に「僕ちょっと変わった? デビューした頃から変わった?」とファンに問いかけるソンモ。必死になるソンモに対して「変わってない」という反応に一安心すると、「でも今の顔を10年後に見たら、その時は恥ずかしいな、田舎っぽかったなって思うのは当たり前だけど…」と話し出す。しかしファンの反応が薄かったため「え?なにこの反応?!」と客席を見渡し、スッキリしない気持ちのまま映像を見ることに。

事前にファンから募集した思い出を振り返る映像には、幕張メッセで行われた2012年の超新星の公演でソンモがソロ曲「Only You」を歌っている姿が映し出された。ソンモは、「10年前くらいの映像ですよね。この曲はライブのために作った曲です。この曲を皆さんの前で歌って、皆さんがユニバーサルに『ソンモのソロ曲を出してください』という署名したものを出してくれて、その署名があったからソロデビューしたんです」と当時を振り返った。

MCに「当時と変わったのでは?」と聞かれたソンモは、また必死になって「(その頃と)今と変わってないじゃないんですか。変わってる? どこが?」とファンに問いかける。「スタイルは変わったと思うし、超新星の頃の体重は63キロくらいで今は71キロ。その時は細すぎたかな…」と、変わっていることに気付いて少し落ち着いた様子。MCに「今がちょうど良いですね」と言われると、胸筋を叩いて筋肉をアピールするが、すぐに「脂肪、脂肪」と言ってファンの笑いを誘った。

また、性格について聞かれると「性格は変わりました」と即答。「自分も知っています。その時はかっこつけることしかできなかったし、すごく…なにも考えてなかった(笑)。ただ目の前にいるファンと遊ぶのが好きとか、歌うことだけが好きってだけ。練習は本当にしたくなくて…、逃げたりしたこともたくさんあったし…。でも今は真面目な大人になったと思う」と振り返り、同時に成長も実感したようだ。

この日は超新星の曲「U are the One」と「You」も準備してくれたソンモ。「いつかメンバーと一緒に歌いたいなと思います。日本に来る前にメンバーと連絡して、韓国に戻ったら会おうよって約束しました。僕が帰ったら入れ違いになるから今月は会えないかもだけど、会って写真を撮ったら見せます」と伝え、ファンは大いに期待を膨らませた。

超新星の曲をランダムで流してもすぐに歌えるかというコーナーでは、「君だけは離さない」と「今すぐ君に届けたい」を完璧に披露。久しぶりに踊ったソンモは「大変ですねやっぱり、10分くらい踊った気がして(笑)。いつかまたライブで披露するなら、これからちゃんと管理をしないといけないなと思いました」と力強く伝え、ファンを喜ばせた。

日本に来る前には、韓国で映画『バタフライ効果(原題)』の撮影をしていたというソンモ。彼は「僕がどのくらい苦労したのか知らないですよね。めっちゃめちゃ大変でした。今までは体力的に大変だったと思うけど、今回は精神的に大変でした」と苦い表情を見せた。日本でのスケジュールの準備をしなければならなかったため、撮影もスケジュール通り進まなければならなかったが、台風が来たせいで撮影が大幅に押してしまったそうだ。ソンモは「1日だけ撮って、また台風が来て僕たちが撮ろうと思った場所は全部キャンセルになって撮れなかったんです。だから毎日、毎日待機するだけで…。でも家には帰してくれない…」と過酷な撮影だったようだ。ハードスケジュールでスタッフも半分以上辞めてしまうこともあったが、残りのスタッフの協力とソンモの熱意も相まって無事に撮影を終えて日本に来ることができたそうだ。

超新星の曲や映像を通して思い出を振り返りながら過ごした時間はあっという間に過ぎていった。最後はこの日初披露となった「Somebody Knows」、軽快な明るい曲「虹のカナタへ」を歌うと、ソンモとファンの華やかな笑顔が会場に広がった。

ソンモは「13年間、僕のことを支えてくれて応援してくれて守ってくれて本当に心から感謝しています。地方に住んでいる方は来るのが難しいし、コロナになっちゃって今日来られないというJulietもいると聞きました。早く治してまた今度元気に笑顔で会いたいなと思います。皆さんもちゃんとマスクして気をつけてください。また10月、11月はどうなるかわからないけど、決まったらお知らせすると思います。もう少し待ってください。今日はありがとうございました」と感謝の気持ちを伝え、ステージを後にした。

この日の様子は第1部・第2部ともに19日までアーカイブ配信中。
ぜひ実際に映像でもご覧頂きたい!

Text:Zackey

Photo:AaruTakahashi ( https://www.instagram.com/aarutakahashi/ )

SUNGMO JAPAN DEBUT 13th ANNIVERSARY“木漏れ日”

【日時】
2022年 9月10日(土)

第一部:開場12:30/開演13:00 
第二部:開場16:30/開演17:00
 
【アーカイブ】
※アーカイブ公開期間 2022年9月19日(月・祝) 23:59まで

第1部
https://tg-entertainment.zaiko.io/e/sungmo-japan1

第2部
https://tg-entertainment.zaiko.io/e/sungmo-japan2

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