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【オリジナルレポ】HIGH4出身のユノ&ヨンジュンがTWO Projectとして来日! エモーショナルなボーカル&ラップでファンを魅了

HIGH4出身のユノとヨンジュンからなるTWO Projectが、8月26日から10月8日まで東京・SHOWBOXにて来日公演を開催。HIGH4は2014年にIUが参加した曲「春、愛、桜じゃなく」でデビューして大ヒットを記録したボーイズグループ。メインボーカルのユノとラッパーのヨンジュンが2人組として来日を果たした。この記事では9月29日の公演をリポートする。

会場には、長くから応援しているファンや初めて訪れたファンが来場。開演時間が過ぎ、幕が開くとユノのソロステージからスタートした。ピアノの叙情的な音色が流れると、スタンドマイクに手を添えながら、芯のある力強い歌声を響かせた。その深みのある歌声で一気に聴き手を惹き込んでいく。

続いてヨンジュンは、物憂げな歌声と胸の内を吐露するようなラップ曲を繰り広げた。

MCでは流暢な日本語で進めていく2人。休みの日は何もせずにゴロゴロしていたことを告白したヨンジュンは「毎日、休みの日は何をしようかと考えますが、休みになると何もやらないんです…それが人生だよ」とため息。ユノは「時間は本当に早く過ぎて、来週が最後の公演です」と残念がっていた。前髪のスタイルをいつもと変えたというヨンジュンは、ファンから「モシッソ(かっこいい)!」と褒められて嬉しそう。韓国語を勉強しているファンは韓国語でメンバーに投げかけ、メンバーは日本語で返すというコミュニケーション方法でアットホームな雰囲気でファンとの距離を縮めていく。

ゲームコーナーでもファンとの交流は続く。お絵かきゲームでは、2分間でとあるお題を絵に表現し、何を描いたのかを当てるというもの。お題には「渋谷で遊ぶTWO Project」や「ポケモンを捕まえるヨンジュン」というものが準備され、ヨンジュンが描いた絵をユノが当てたらヨンジュンが愛嬌を見せ、ユノが描いた絵をヨンジュンが当てたらユノがアカペラで歌うという罰ゲームをかけた勝負でもあった。しかし、2人とも絵の実力が悪くはなかったため、2人とも見事に正解。結局2人で罰ゲームをすることになった。ヨンジュンは「昔は若くて愛嬌は簡単でしたけど、今は28歳だから難しいです」と嫌がりながらも愛嬌たっぷりに披露。ユノはファンからのリクエストに応えて懐かしい曲を情感たっぷりに披露してファンを感動させた。

この日は、幼い頃の写真や昔の写真を見ながら当時を振り返るコーナーも設けられた。韓国のステージに立ったときの写真を見たヨンジュンは、「ユノさん、本当に若いですね」と一言。それに対して今年30歳のユノは「悲しい…」と肩を落としながらも「懐かしいね…」と思い出に浸っていた。

ライブの時間では、ユノが建物の間に見える月を見ながら作曲したという「Moon」や別れても相手を忘れられない感情を歌った「보여(見える)」を披露しファンを魅了した。

最後は「最後の曲はみなさんの声が必要です」と言ってファンも一緒に歌えるユノ自作曲の「I’m fine」を披露。アコースティックギターの温かい音色が響く中、ユノの温かい歌声とヨンジュンのリズミカルなラップで観客の体を揺らしていく。ヨンジュンが「一緒に!」とファンに投げかけると、「♪I’m fine fine fine finding me」とファンも一緒に歌い、会場は一体感に包まれた。

TWO Projectの公演は、10月8日(土)まで開催中。ぜひ足を運んで、直接2人の声を耳にしてほしい。


※公演スケジュールはSHOWBOX公式サイト&SNSにてご確認ください

Text:Zackey

Photo:AaruTakahashi( https://www.instagram.com/aarutakahashi/ )

前売りチケット
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2220246

SHOWBOX公式サイト
http://showboxtokyo.com/index.php

SHOWBOX公式Twitter
https://twitter.com/SHOWBOX_jp(@SHOWBOX_jp)

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