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【オリジナル取材】アン・ボヒョン 庄や50周年記念ドラマ「いつでも帰ってこれる場所」公開記者会見で来日

11月14日東京都内某所にて、庄や50周年記念ドラマ「いつでも帰ってこれる場所」公開記者会見が開催され、主演のアン・ボヒョンとトリンドル玲奈が登壇した。撮影時のエピソート、ドラマの見どころなどについて語った。

Q 日本の作品に初めて出演されましたが、いかがでしたか?

アン・ボヒョン:俳優さん、監督さん、スタッフの皆さん全員が日本の方だったのでとても緊張していたのですが、監督さんだけでなく皆さんが僕の緊張を解そうとして良い雰囲気を作ってくれました。撮影場所の赤坂店のスタッフのみなさんも出演されていて、料理も振る舞ってくれたので、ワクワク半分、緊張半分だったのですが、1日楽しく撮影できました。

Q 撮影時の思い出は?

アン・ボヒョン:天気がとても悪く、台風が来てしまったので撮影場所が急遽変わり、赤坂店に移動して撮影することになりました。インテリアが良かったせいか、雰囲気良く撮れたと思います。相手役のトリンドル玲奈さんがとても親切にしてくれたので、言葉の壁もまったく感じることなく、気楽に撮影できました。

トリンドル玲奈:すごい天気が途中から悪くなってしまって、雨もすごく降っちゃっていたのですが、庄やの赤坂店で撮影して、店員さんがすごく優しいんですよ。長丁場の撮影だったんですけど、店員さんや店長が本当によくしてくださって、優しくて料理を出してくださったり。庄やのあたたかさに助けられながら長丁場頑張れたなと思いました。

Q 撮影中、大変だったことは?

アン・ボヒョン:一番心配していたことは、コミュニケーションが取れるかどうか心配でした。でも、現場には通訳さんもいましたし、トリンドル玲奈さんとは言葉が通じなくても、俳優同士は言わなくても通じるものがあるんですよ。なので、思っていたよりとても楽に撮影できたと思いました。

トリンドル玲奈:韓国語を勉強しておけば良かったのですが、まったくできないので、撮影の合間も日本語で話しかけていたんですけど、すごくわかっていただけました。もちろん通訳さんにも助けてもらいながらだったんですけど、本当に確かに言葉の壁をあまり感じず撮影をすることができました。お芝居をしながら、私が日本語で言って彼が韓国語でセリフを返すというシーンもあったのですが、いま思えば、言語が違うのにとすごくスムーズに撮影できたと思いました。貴重な経験でした。

Q 「六本木クラス」は見ましたか?

アン・ボヒョン:Netflixで観ましたし、ファンの皆さんが「六本木クラス」のシーンをSNSを通して送ってくれました。梨泰院という場所をどのように見せるのかが気になりましたし、六本木にも行ってみたいと思っていました。なので、六本木に行って「認証ショット」を撮り、「六本木クラス」を観たからか、六本木についてもっと気になり始め、もう一度六本木に行っていろいろと見たいという気持ちになりました。

Q アン・ボヒョンさんの作品は観ましたか?

トリンドル玲奈:「母と一緒に『マイネーム』を観ていました。お芝居が上手で本当にプロフェッショナルというイメージがありました。背も高くて、顔が小さくてお肌もきれいで、隣に並んで大丈夫かなと思って当日を迎えました。

アン・ボヒョン:ありがとうございます(日本語)

Q ドラマの見どころは?

アン・ボヒョン:映像美がとても素晴らしいです。僕も日本の居酒屋でお酒を呑んだことはありますが、「庄や」は日本の趣を感じられますし、一番重要なことは料理が美味しいということです。それから「庄や」はいろんなところに店舗がありますが、インテリアが少しずつ違っていると聞きました。なので、居酒屋の背景や料理を見ながら、そういった点にフォーカスして観ていただければ、もっと楽しく観ることができると思います。

トリンドル玲奈:短い映像だけでもちょっと切ない感じと、でも全部が温かさに包まれている感じが伝わったかなと思うのですが、明日もがんばりましょうとか、いつでも帰ってこれる場所っていう、そういうのが詰っている作品になったなと思います。

Q オリジナルポスターを見た感想は?

アン・ボヒョン:「庄や」の店員みたいに見える感じもします。とてもタイトな時間の中でポスターの撮影したのですが、思っていたよりもクオリティ高く出来上がっていて嬉しいです。このポスターが「庄や」に飾られるということなので、とてもワクワクしますしとても嬉しいです。コロナが少し落ち着いて、旅行したいと思っている場所の1つが日本なのですが、たくさんの店舗に僕の写真が飾られるということでとてもドキドキしますし、実際に行ってポスターの横で「認証ショット」を撮りたいとも思いました。こういった機会をくださってありがとうございます。

Q ポスターにサインをした感想は?

アン・ボヒョン:僕のサインにはハートがありますが、トリンドル玲奈さんのサインにもハートがありますね。実際、こんな大きな写真が店舗に飾られるというのは日本では始めてのことで、韓国でもそんなに多くもないのですが、ありがたいです。

Q 今後の抱負、チャレンジしたいことは?

アン・ボヒョン:『生まれ変わってもよろしく』というドラマの撮影中で、年末まで撮影する予定です。来年にはドラマと映画も公開されると思います。日本のファンの皆さんは僕にとても親切にしてくれます。いつかファンミーティングができたらなと思っています。

トリンドル玲奈:今回とっても貴重な経験をさせていただいて、きっと自分の力になったと思うので、これからも頑張っていきたいです。それから「庄や」さんのPRをさせていただくと、レモンサワーが非常に美味しいです。本当に美味しくて、蜂蜜が入っているのかな? レモンサワーはいろいろ飲み歩いてるんですけど、本当にすっごく美味しかったです。映像にも出てくる「とりチリ」も美味しいのでぜひ行ってみてください。

<会見後に行われた囲み取材>

Q どんな役ですか?

トリンドル玲奈:庄やで働いている人です(笑)。ホールスタッフで、(アン・ボヒョンは)板前の見習という立ち位置の店員さん。

Q トリンドル玲奈さんは居酒屋に行くイメージがないのですが…。

トリンドル玲奈:居酒屋が一番好きなので、家族とも行きます。この間は妹と4、5席しかないおでんやさんにも行きました。主に居酒屋です。1人で行ったりもしますし、仕事帰りにスタッフさんと一緒に呑んで帰ったりしています。

Q トリンドル玲奈さんがアン・ボヒョンに教わった韓国語と教えた日本語は?

トリンドル玲奈:「こんにちは」も「さようなら」も「アンニョン」と言うので、便利な言葉だなと思いました。教えてあげた日本語は「ありがとう」? 劇中に出てくる「ハイ、よろこんで」はレクチャーさせていただきました。

Q 「帰ってこれる場所」にちなみ、2人にとってそういった場所はどこ?

トリンドル玲奈:家族やペットがいる実家です。

アン・ボヒョン:ソウルに住んでいるので、実家の釜山がそういった場所になります。

ドラマ「いつでも帰ってこれる場所」は、11月15日(火)7時から大庄オフィシャルYouTubeチャンネル「庄Tube」内にて無料公開。あわせて、ドラマ公開日から12月10日(土)までの期間限定でお好きな最初のドリンク1杯を50円で楽しめる「毎日来ても50周年50円キャンペーン」と、主演2人それぞれの直筆サイン入り記念ポスターを抽選でプレゼントするTwitterキャンペーンを実施。 

公式キャンペーンサイト:https://www.daisyo.co.jp/50syoya

公式Twitter:https://twitter.com/syoya_official

取材・text:Zackey

Photo:AaruTakahashi

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