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【オリジナルレポ】「BOYS PLANET(ボイプラ)」拓斗、日本初ファンミーティング「2023 TOYONAGA TAKUTO FANMEETING IN JAPAN~START~」で渋谷が大興奮&大熱狂!

Mnetグローバルボーイズグループデビュープロジェクト「BOYS PLANET」に出演し、キュート&サンナムジャ(男らしさ)で注目を集めた日本人練習生、拓斗(トヨナガ タクト)が、2023年5月28日東京・LINE CUBE SHIBUYAにて日本初の単独ファンミーティングを開催した。

「BOYS PLANET」では「トヨナガタクト! トヨナガタクト!」と自分を指して自己紹介し、可愛い魅力で審査員をも虜にした彼。デビュー組に入ることはできなかったが、彼を応援するファンが全国から集結。1階から3階まで埋め尽くされたファンの熱は高く、会場は開演前から期待と興奮で充満していた。

そんな中、開演前にイベント中に行うゲームに参加するファンの抽選会が行われた。A・B・Cブロックに分かれた客席の代表者が選出されると、終演後にゲームで優勝したブロックの観客全員が拓斗とハイタッチができることが発表され、会場は割れんばかりの歓声に包まれた。開演前から異様な盛り上がりを見せ、いよいよイベントがスタート。

場内が暗転すると、「BOYS PLANET」の1分間自己紹介を彷彿とさせる映像が流れ、「こんにちは、埼玉県出身の2007年生まれ、タクトです」とあいさつ。「トヨナガタクト! トヨナガタクト!」と連呼し、辛い物が食べられると言ってキムチを食べ、映像から姿が見えなくなった後にむせるところまで、「BOYS PLANET」のPR映像とほぼ一緒! 映像だけで大歓声が沸き起こるが、ステージに本人が登場すると、歓声はさらに大きくなり地鳴りのように響き渡った。

会場に清涼感溢れるサウンドが広がると、「BOYS PLANET」のシグナルソング「Here I Am」を1曲目に披露。眩いほどの笑顔を見せながら踊って歌う彼の姿に、ファンもペンライトを力強く振りかざしながら大興奮。「夢見た分だけ僕は輝く」という歌詞の通り、キラキラと輝く姿を見せてファンを熱狂させた。

「みなさん、こんにちは。豊永拓斗です。人生初めてのファンミーティングに来てくださり、本当にありがとうございます。楽しい時間を過ごせるよう頑張ります」と両手でグーポーズをしてあいさつ。3階まで埋め尽くされたファンを前にして、彼は「ドキドキしている」と胸に手を当てると、その仕草に会場からは悲鳴のような歓声が沸き起こった。日本でのファンミーティングのために夜中まで練習してきたと話していた彼の顔には、キラキラと光る汗が。司会者にタオルを渡されると、タオルでポンポンと汗を拭き取る姿にもファンの胸キュンは止まらず、「可愛い」の歓声も止まらない。

彼の一つ一つの行動に細かく反応するファンの歓声が響く中、写真を見ながらの「タクトの近況トーク」がスタート。「BOYS PLANET」を終えて、休みの日に山に行って撮ったという可愛いリスの写真が映し出されるが、ファンからは「タクトのほうがかわいいー!」という声が上がり、小動物の可愛さをもしのぐ勢い。そんな彼に可愛いと思う動物ベスト3を聞くと、彼は「やっぱり犬。犬は昔飼っていました。2つ目はパンダが可愛いと思います。3匹目は意外かと思われるかもしれないけど、ライオンが可愛いと思います」と、可愛さと男らしさの魅力を持つ彼らしい答えにファンも納得。続いて、ラーメンの写真がスクリーンに映し出されると、彼は「日本料理が食べたくなって、会社の近くのラーメン屋さんにお昼ご飯を食べに行ったときの写真です。好きな味はとんこつ。麺が重要なので歯ごたえがあるのが好きなで硬麺」と、彼に関するミニ情報を話してくれた。食べ物の話しは続き、嫌いな食べ物がないという彼は「やっぱりお母さんの手料理が一番」とコメント。母親の手料理ベスト3も発表され、「3位はカレー、2位は肉じゃが、1位はナスの煮物」と、拓斗のプライベートが垣間見えるトークにファンもほっこりしていたようだ。

続いて、絵で表現する「BOYS PLANETトーク」のコーナーでは、「BOYS PLANET」のエピソードを話してくれた。1枚目の絵は、2段ベッドと玄関と靴、何かを持っている拓斗が描かれていた。これについて、彼は「ある夜にルームメイトと一緒に未来について真剣に話すことがあったんですけど、その時に急に『クマが出ました』って警報が鳴って・・・。すごく怖くて、混乱してなぜか香水を持っているという絵です」と説明。もしもの時のために、クマを撃退しようと近くにあった香水を持っていたそうだ。香水のブランドについて、彼は「あまり香水は使わなくて、わからないから会社からとかお母さんからもらったものを使っています」と答えると、ファンからは「かわいいー!」と声が上がり、彼の幼さや純粋さがファン心をくすぐりまくる。

2枚目の絵には、部屋らしきところに2人の人物が描かれていた。彼は「『Rush Hour』が終わってから部屋割りでジェイさんと一緒になって、英語はできないけど英語で話している絵です。とりあえずごまかして、YeahとかHelloとか言っていました(笑)」と説明。ジェイについて、彼は「優しいです。少し英語を教えてもらったんですけど、すごく難しくてあまり実力が上達していません。挨拶して、何か言われたらYeahって答えていました」と当時を振り返り、「BOYS PLANET」参加者とのトークに、ファンも喜んでいた。

トークコーナーを終えてからは、「BOYS PLANET」で見せた「Danger」と「Super Charger」を拓斗バージョンで披露。エネルギッシュで力強い男らしさ全開のアグレッシブなパフォーマンスに会場のテンションは大爆発。

そして、ファンのテンションをさらに上昇させる、拓斗とファンが一緒にトライするゲームコーナーへ。ここでは、開演前に抽選で当たった3つのブロックの代表者が3名ずつステージに上がり、拓斗と一緒にゲームに挑戦。一番早くゲームを成功させたブロックが終演後に拓斗とハイタッチができることから、ゲームに参加する代表者はかなりのプレッシャーがかかっていただろう。ミッションは3つ用意され、1つ目は「拓斗が頭の上に持っているカゴにボールをバウンドさせて入れる」、2つ目は「拓斗と一緒に縄跳びを3回飛ぶ」、3つ目は「拓斗と一緒に輪投げ」。中でも輪投げが一番難しく、そこでいかに速く成功させるかで勝負が決まるものだった。客席のファンもハイタッチがかかっているため、代表者に送る声援に力が入り、場内に熱い声援が響き渡った。各ミッションに挑戦する代表者に場内の視線が集中すると、緊張感に包まれながらゲームがスタート。1と2のゲームは各ブロックともスムーズに進むが、やはり輪投げで苦戦。Aブロックは36秒、Bブロックは49秒で成功させ、最後のCブロックが36秒以下になれば勝利。CブロックもAブロックとBブロックのように1と2のゲームをスムーズにクリアしていくと、最後の「輪投げ」に突入。輪投げに挑戦するファンに熱い視線が注がれると、なんとすぐに成功させて18秒という快挙でCブロックが勝利! 大きな拍手と声援が飛び交う中、一緒に挑戦していた拓斗も飛び上がって大喜びし、会場は揺れるほどの盛り上がりを見せた。

続いて、「タクトを当てろ!」のコーナー。TMI(どうでも良い情報)のマルバツクイズが行われ、ファンも一緒に参加。拓斗と同じ答えを出し続け、最後まで残ったファンには拓斗の愛用品がプレゼントされた。質問は「タクトは朝起きたらケータイをまず触る」ではマル。「ご飯よりパン派だ」ではマルを出し、食パンにバターを塗ってシンプルに食べるスタイルが好きとのこと。「一番最後に映した写真はセルカだ」という質問ではバツ。彼は「さっきお昼ご飯したときの写真を撮りました」と伝えると、ファンからの「なに食べた?」という質問に、「お肉と豚カツとサラダを食べました」と回答。食べ物の内容を答えただけでも、「かわいー!」という声が飛び交い、彼がなにをしても愛おしすぎて、ファンも自動的に「かわいい」という言葉が出てしまうようだ。

続いて「シャワーするときは頭から洗う?」ではマル。「シャワーするときのボディータオルは柔らかい?」でもマルと答え、司会者に「どこを最初に洗うか?」と質問されると、悩みながらも「あんまり考えてないんですけど、たぶん上から・・・」と答え、ファンの妄想を掻き立てる。

最後は「自分の名前をインターネットで検索したか?」という質問にはマル。彼は「ファンの皆さんが(イベントを)楽しみにしてくれているかなって思って検索してみました」と、ファンのツイートをチェックしていたそうだ。ここまでで2名が残ると、彼は「僕のことをよく知ってくれていますね」と笑顔を見せた。

「タクトがやる!」では、3つのミッションに成功できなければファンの願いを叶える“あみだくじ”を遂行するというコーナーがスタート。最初に挑戦したものはけん玉。けん玉を始める前に、けん玉の紐が絡まっていたため、それを一生懸命解こうとする彼。そんな姿にファンからは「がんばれー!」という声援が沸き起こっていた。彼が何をするにも、ファンは応援したくなってしまうようだ。無事に紐を解いたところで、「がんばりまーす!」と気合いを入れてけん玉に挑戦。1回で玉を皿に乗せることに成功させたが、その段階から反対側の皿に乗せようとした際には失敗。ミッションには失敗したものの、願いを叶えてくれるという“あみだくじ”はファンにとっては嬉しいもの。願いは「可愛いポーズとサンナムジャポーズをしてフォトタイム」。彼は「可愛いポーズ」で両手をグーにして顎にムギュっと押し当ててふっくら可愛い表情を見せ、続いて、人差し指と親指をL字型に広げて顎につけ目をキリリとさせて「サンナムジャ」ポーズを見せ、ファンを喜ばせた。

2つ目のミッション「バスケシュート」は見事に成功させたが、なぜか“あみだくじ”の画面がスクリーンに映し出され、「ハート3種セット」のフォトタイムの時間へ。1つ目は両手でハートを作り、2つ目は「トヨナガタクト!」の自己紹介をしてからの「グーハート」、3つ目は「ほっぺハート」と繰り広げ、ファンのハートを狙い撃ちした。

最後のミッションは「パイプ吹きボール」。息を吹き込んで、ボールを5秒間浮かせるミッションだが、練習では難しいと言っていたものの、見事に成功させて「やったー!」とはしゃぐタクト。しかしここでも“あみだくじ”が発動。ファンの願い事として、「BOYS PLANET」で披露したRAINの「さよならという言葉の代わりに」を披露してくれることになった。一生懸命ミッションに取り組み、キュートでクールな表情を見せ、ダンスカバーまでも披露し、たっぷりとファンサービスをして楽しませてくれた。

最後の「タクトのカスタムストラップ」のコーナーでは、抽選で1名に手作りストラップをプレゼント。ビーズを一つ一つ紐に通していく手のクローズアップがスクリーンに映し出されるだけで、「かわいいー」という声が漏れていた。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、そろそろお別れの時間へ。

彼は「本当にたくさんのファンの方が来てくれて、ものすごく幸せな時間でした。これからも僕はもっと一生懸命頑張って、成長した姿で早く皆さんに会えるようにがんばります。ありがとうございます」と伝え、最後にこの日のために制作したという新曲「Peach Peach」を披露。リズミカルに弾けるサウンドにフレッシュかつキュートなダンスパフォーマンスは、まさにかわいい赤ちゃんとサンナムジャの2つの魅力が詰まったトヨナガタクトらしい一曲。魅力全開のステージに、会場のボルテージは最高潮に。

今後の活躍に期待を抱かせる拓斗の日本初のファンミーティングは、大熱狂のなか幕を閉じた。

Text:Zackey
photo:official提供

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トヨナガタクト ファンミーティング

2023年5月28日(日)東京都 LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)
[第1部]START 13:00
[第2部]START 18:00

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