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“お互いの信義の問題があった”ミン・ヒジンADOR代表が和解を提案…HYBEの立場は?

ミン・ヒジンADOR代表が、HYBEに和解の態度を取ったなか、HYBEがどのような決断を下すのか、注目されている。

HYBEにより、経営権簒奪疑惑を受けたミン・ヒジン代表は、4月以降約1か月ぶりとなる先月31日に2度目の緊急記者会見を開いた。これに先立ち、ミン・ヒジンがHYBEを相手に提起した議決権行使禁止仮処分申請を裁判所が引用したことにより、ミン・ヒジン代表が解任危機を切り抜けることになった後、彼女の立場を説明する場だった。

HYBEは、臨時株主総会で、ミン・ヒジン代表側の社内理事2人を解任し、HYBEが内定したキム・ジュヨンCHRO(最高人事責任者)、イ・ジェサンCSO(最高戦略責任者)、イ。ギョンジュンCFO(最高財務責任者)が新たに選任された。ミン・ヒジン代表は仮処分が引用され、代表職を守ったことに対して、「濡れ衣を晴らせてすっきりした」としながらも、グループ「NewJeans」のために双方が和解する方向に進まなければならないと語った。ミン・ヒジン代表は、「『NewJeans』というチームで私とメンバーたちが成し遂げたいビジョンがあり、メンバーたちと青写真を描いたものがあるが、解任要件がないにもかかわらず、そのビジョンが折られると考えると、非常に苦痛だ。経済的にも株主の方々に大きな被害」と、HYBEと妥協点がうまくまとまってほしいと明らかにした。

同日、ミン・ヒジン代表は、KBS「ニュース9」にも出演し、追加の立場を伝えた。よどみのない悪口と攻撃的な態度で話題となった初の記者会見とまったく変わった雰囲気に対して彼女は、「最初の記者会見は、私がつらい状況で行い、やむを得ず進行した部分がある。昨日の判決で勝訴が出たので、私の立場では、はるかに軽く状況を整理し、私の考えをお話しできた」と説明した。

HYBEとどんな和解をできるのかと尋ねる質問に、「まず裁判で勝訴し、次のステップに対する論議が当然なければならないと思う。いずれにせよHYBEも裁判所の決定を尊重すると思う。背任や疑惑、論議が終結された状況なので、当然他のジェスチャーが出てくると考えている」とし、「いずれにせよ、株主たちのために、ファンの方々のために、特にメンバーたちのために、みんなのために、速やかな決定が必要だと考えるために、感情的な部分を控えて、現実的に考えなければならないのではないかという観点」と強調した。

「NewJeans」を連れていこうとしたというHYBE側の主張には、どんな立場なのだろうか。ミン・ヒジン代表は、「違う。まったく事実ではない」と再度強調し、「みんなが知っていらっしゃる状況のように、私が持分を18%持っていて、HYBEが80%を持っている。いかなる状況でも決定をHYBEがすることになる。私がどんな行動をしても、すべて知ることになる状況なのに、私が連れていこうとする行為自体が成立しない」と述べた。

「しかし、お互いの信義に問題があったのは確かだ」とし、ミン・ヒジン代表は、「私もHYBEから裏切られたという考えで、HYBEも私にそんな感情を感じていたのではないか。発端が私の立場では信義を誰が先に破ったかにまたつながるので、そんな観点でADORを防御するためのいろいろと考えたのであり、現実的に不可能な話」と反論した。

「NewJeans」の活動方向については、「すでに進められた6月21日の日本初のシングルと東京ドームまでは、私が進めていた通りにそのまま続きそうで、それ以外には、私も今後どのように進められるかは分からない。理事会をきょう午前に開いたりもしたし、今後行われる状況を見なければならないようだ」と話をオープンにした。これに対して、果たしてHYBEがどのように応じるのか、注目されている。

 

[インタビュー] HYBEに対する“裏切り”、新しい理事会の構成、今後のNewJeansの活動展望まで…ミン・ヒジン代表が直々に明かす [9時のニュース] / KBS 2024.05.31.

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