『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『パラサイト 半地下の家族』
を超えて韓国で約 1,200万人を動員、『犯罪都市 PUNISHMENT』『インサイド・ヘッド 2』を抑えて 7 週連続で第 1 位を記録し、2024 年No.1 大ヒット!第 74 回ベルリン国際映画祭でワールドプレミアとして上映、世界 133 か国で公開が決定し、第 60 回百想芸術大賞で監督賞/主演女優賞/新人男優賞/芸術賞を受賞するなど、海外で熱狂と快挙が報じられた超話題作『破墓/パミョ』は、10/18(金)より新宿ピカデリー他にて全国ロードショー!
墓地を見る風水師サンドク役に、『オールド・ボーイ』で映画賞を総なめにした演技派俳優チェ・ミンシク。お祓いを行なう巫堂ファリム役に、「トッケビ ~君がくれた愛しい日々~」で社会現象を巻き起こした人気女優キム・ゴウン。改葬を仕切る葬儀師ヨングン役に、『コンフィデンシャル/共助』で存在感を見せつけた個性派俳優ユ・ヘジン。祈祷を捧げる巫堂ボンギル役に、「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」で一躍注目を集めた若手俳優イ・ドヒョン。監督・脚本は、『プリースト 悪魔を葬る者』『サバハ』で観客を魅了してきた鬼才チャン・ジェヒョン。超豪華キャストとジャンル映画監督がタッグを組み、世界中を震撼させたサスペンス・スリラーが遂に日本上陸!
今回解禁となった本編映像は、巫堂ファリムが“テサルお祓い(※)”を行なうシーン。跡継ぎが代々謎の病気にかかるという奇妙な家族から、先祖の墓の改葬依頼を受けたファリムと弟子ボンギルは、風水師サンドクと葬儀師ヨングンと共に、改葬とお祓いを同時に行なう事に。
“テサルお祓い”とは、一種の疑似お祓いで別名厄落とし。供え物はブタ 5 匹で、イノシシ年の働き手 5 人に墓を掘らせて、地の悪い気を供え物に移し、ファリムが代わりにお祓いを行なうというもの。青い服に身を包んだファリムは、白い服で祈祷を捧げるボンギルに合わせて刀を振り回し、踊りながら奇声を上げ、徐々に何かが乗り移るかのように、体を震わせてトランス状態に入っていく。やがて、改葬を仕切るヨングンの合図で、改葬が始まるというシーンで締め括られるが、キム・ゴウンの圧巻の演技が見所の本編映像となっている。
制作陣はジャンルの特色を失わずに、リアリティーを実現する為に心血を注いだ。イ・モゲ撮影監督は事前準備の段階から、チャン・ジェヒョン監督と議論を重ねて方向性を設定していった。監督はリアリティーを生かす為に CG は最小限に抑え、実写での撮影を原則とした。フォーカスが少し合っていない不格好な画面もそのまま使用し、勢いが感じられる映像を実現した。特に撮影監督が最も強烈なエネルギーを感じたという“テサルお祓い”のシーンでは、その場にいる全ての俳優が夢中になっているような雰囲気を壊さない為に、4 台のカメラを使って撮影するなど、細心の注意を払った。また、監督は、「サンドクは直観的に物事を見抜く力を持った人物なので、直視する目つきが感じられるイメージを大事にし、ファリムは普通の人には感じられない世界を行き来する人物なので、直感的なイメージを逃さないようにした」と語り、各キャラクターの特性を損なわない撮影の過程について説明した。
(※)テサルお祓い:映画の為に創作した単語。基本的にタサルお祓いと同じ意味。タサルお祓いとは豚や牛を生贄として神に捧げる儀式(出典:国立国語院標準国語大辞典)。
映画『破墓/パミョ』作品情報
STORY:
巫堂ファリム(キム・ゴウン)と弟子ボンギル(イ・ドヒョン)は、跡継ぎが代々謎の病気にかかるという奇妙な家族から、桁違いの報酬で依頼を受ける。すぐに、先祖の墓が原因だと気づき、お金の臭いを嗅ぎつけた風水師サンドク(チェ・ミンシク)と葬儀師ヨングン(ユ・ヘジン)も合流する。やがて、4人はお祓いと改葬を同時に行なうが、掘り返した墓には恐ろしい秘密が隠されていた・・・。
監督・脚本:
チャン・ジェヒョン『プリースト 悪魔を葬る者』『サバハ』
出演:
チェ・ミンシク『オールド・ボーイ』
キム・ゴウン「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」
ユ・ヘジン『コンフィデンシャル/共助』
イ・ドヒョン「ザ・グローリー~輝かしき復讐~」
2024年/韓国/134分/ビスタサイズ/5.1ch/原題:파묘/英題:EXHUMA/字幕翻訳:根本理恵
提供:KADOKAWA K プラス、MOVIE WALKER PRESS KOREA
配給:KADOKAWA、KADOKAWA K プラス
ⓒ2024 SHOWBOX AND PINETOWN PRODUCTION ALL RIGHTS RESERVED.
https://pamyo-movie.jp
https://x.com/pamyomovie
PG12