左からMIO(ミオ)、HANA(ハナ)、ERIN(エリン)、SOO-AH(スア)、YURA(ユラ)









K-POP ガールズグループ・UNICODE(ユニコード)が 、7月27日(土)東京・グレースバリ銀座グランデで日本デビューを記念したライブイベント「UNICODE Japan Debut Celebration Event∼Here We Go! UNICODE!」を開催した。





メディアにも公開されたこのライブイベントで、ユニコードは全4曲を披露。パフォーマンスを挟みトークショーとメディアとの質疑応答が行われた。










「メンバー全員日本人のK-POPガールズグループ」というパワーワードによりXのトレンドにあがり、「Yahoo!ニュース」の芸能記事閲覧数が1位となるなどネット上では様々な声が溢れ、中には「それならJ-POPなのでは」という声もあったという。このことについてエリンは「私たちはデビューに向けた制作過程でたくさんのK-POPの一流プロデューサーの方々に助けていただいた」とし、「たくさんの反応をいただいて、中にはネガティブに捉えられてしまうような反応もあったんですけど、私たちユニコードはすべてを肯定的に捉えさせていただいています。なにはともあれ、私たちを知っていただくきっかけになれば本当にありがたい」ときわめてポジティブ。





実際、韓国のデビュー曲である「振り向いて(Let me Love)」は元B1A4のメンバーで、現在は音楽プロデューサー、俳優としても活躍しているジニョンが提供、ミュージックビデオはSUPER JUNIORのシンドンが監督を務めた。また日本デビュー曲となった「呼んで(Blur」)には、Mnet「I-LAND」出身のセオンが制作に参加している。





このように、「K-POPの育成・制作システムにより育てられたグループであるからK-POP」という解釈は自然だ。ネット上には「2000年代にたくさんのヒット曲を出したBoAはまぎれもなく韓国人によるJ-POPだった。逆なだけ」という意見もあった。





重ねてエリンは「私たちが応援していただきたいのは、私たちUNICODE自身と私たちのパフォーマンスなので、そういったパフォーマンスが幸せや活力に繋がれば、それで私たちは十分です」と明るい笑顔を見せた。





またUNICODEというグループ名やデビューシングルのタイトル「HELLO WORLD」から、IT関連用語と混同され検索しにくそうとの声もあったが、これに対してエリンは韓国でのサイン会における、ある出来事について話した。





「ITの専門学生の方が、『“Unicode”を検索した時にあなたたちが出たので関心を持ち、CDを買いここまで来てしまった』という方がいらっしゃったので、これもありなのではないかなと思います。なんであれ私たちを知っていただくきっかけになることがありがたいです」と、熱血リーダーらしくあくまで前向きに語った。
ひたむきで前向き。一部メディアの意地悪な質問にも真摯に丁寧に答えるメンバーの姿が印象的だった。





この日は、日本では初パフォーマンスとなる「Spring Rain」を含む4曲(日本語ヴァージョンを含めると全6曲)が披露された。また、ライブイベントの後にはファンに向けたエクストラファンミーティングを行いファンとの交流を深めた。














ユニコードは、MIO(ミオ)、HANA(ハナ)、ERIN(エリン)、SOO-AH(スア)、YURA(ユラ)の5人全員が日本人でありながら、韓国語も流暢に話せるバイリンガルなのが特徴だ。韓国では、4月17日にデビューし、デビュー直後から「SHOW CHAMPION」や「MUSIC BANK」など数々の人気音楽番組に出演している。
BRIKOREA(韓国企業評判研究所ブランド評判指数)による 今年6月のK-POP新人アイドルグループ・ブランド評判ではTOP10にランクイン、その勢いのまま日本では7月23日に公式デビューを果たした。





現在多方面で話題沸騰中のガールズグループ「ユニコード」の日本でのデビュー曲「呼んで(Blur)」は、日本テレビ系の朝の情報番組「DayDay.」の8月度エンディングテーマに決定しており、日本でも今後大きな話題を”呼んで”いきそうだ。





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2024/07/27 11:43 配信
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