『シュレック』や『ボス・ベイビー』『ヒックとドラゴン』シリーズなど、数々の大ヒットアニメーションを生み出してきたドリームワークス・アニメーションが贈る全世界待望の最新作 『野生の島のロズ』が2月7日(金)より全国公開される。
本作は、野生の島で起動した最新型アシスト・ロボットの「ロズ」に、ひょんなことから愛情が生まれ、動物たちと共に生き、島の危機を乗り越えていく感動の物語。原作は、アメリカの作家ピーター・ブラウンによる著書『野生のロボット』シリーズ。2016年に出版された『野生のロボット』はニューヨーク・タイムズのベストセラーリストで1位を獲得し、一大現象となったほか、チルドレンズ・チョイス・アワードの年間最優秀イラストレーター賞や、ニューヨーク・タイムズ最優秀絵本賞等を含む数多くの文学賞を受賞した傑作童話。監督・脚本は、ディズニーで経験を積み『リロ&スティッチ』(02)の監督を務め、ドリームワークスで『ヒックとドラゴン』(10)などを手掛けてきたクリス・サンダース。製作は、ドリームワークス・アニメーションの『ボス・ベイビー:ファミリー・ミッション』や『カンフー・パンダ』シリーズのジェフ・ハーマンが務める。日本語吹替版には、本作の主人公で、徐々に心が芽生えていく最新型アシスト・ロボットのロズ役を綾瀬はるか、お調子者でずる賢く臆病だが、ロズの相談相手として友情を育んでいくキツネのチャッカリ役を柄本佑、ロズに育てられ立派に成長していく雁(ガン)のキラリ役を鈴木福、たくさんの子供たちを逞しく育て、ロズをサポートするオポッサムの母親、ピンクシッポ役をいとうまい子が務めるなど、魅力あふれるキャラクターたちに命を吹き込む豪華キャストが集結している。
昨年9月に全米公開された本作は、初登場第1位を記録。RottenTomatoesでは98%と高評価で2020年代に公開されたアニメーション映画として最高のスコアとなっている。全世界43の国や地域で初登場1位、世界興収合計3億ドルを超える成績をあげた本作は世界の各賞レースを席巻し、先日発表された本年度アカデミー賞®でも【長編アニメ映画賞】、【作曲賞(クリス・バワーズ)】、【音響賞】の3部門にノミネートされ、ますます注目が集まっている!この度、本作の公開直前のスペシャル・イベントが1月29日(水)に都内で開催され、日本語吹替版で主人公のロボット・ロズに育てられる雁(ガン)のキラリ役を演じた鈴木福と、本作のスペシャルソング「AlwayS」を担当するNiziUが上映前の舞台挨拶に登壇!NiziUのメンバーから鈴木へ日本語吹替版の気になるシーンや見どころについてのトークや、「AlwayS」のスペシャル映像を初披露した。
鈴木とNiziUのメンバーは、観客の大歓声を浴びながら舞台へ登壇! 鈴木は「皆さん今日はありがとうございます。WithU(ウィジュー)の鈴木福です(笑)。NiziUさんはデビューする前からずっとファンで、皆さんと一緒に仕事をするのが目標だったのですごくうれしいです!」とNiziUとの初共演に喜びをあらわに挨拶。NiziUはメンバー全員で観客へ挨拶した。
まず、本作が本年度のアカデミー賞®に3部門ノミネートされたことについて、鈴木は「アカデミー賞にノミネートされるような作品とは知らずに収録していましたが、去年の夏くらいにアメリカに実際行った時、この映画の大きな看板が並んでいるのを見て、本国でも盛り上がっているのを感じました。その分、僕たちも日本語吹替版を大切にやったので、皆さんにたくさん観ていただきたいです。」と本作が高く評価されていることへの喜びの気持ちを明かした。
続いて、本作のスペシャルソングとして、NiziUの楽曲「AlwayS」が選ばれたことについて、リーダーのMAKOは、「このお話をいただいた時はすごくびっくりしました。「AlwayS」は私たちにとってもすごく大切な曲なので、スペシャルソングに選んでいただいてとてもうれしいです。」と喜びを言葉にした。
「AlwayS」が使用された本作の予告編を見て「ぴったりじゃん!」と思ったというRIOは、「鈴木さんが吹き替えされているキラリが飛び立つシーンで、「美しく飛びまわる妖精のように」という歌詞がぴったりだと思いました。また、そのあとに「私たち怖くは無い 信じた先には」というところも、キラリの今後にすごくぴったりだと思いました。」と振り返った。
そんな「AlwayS」の入った予告編を見て、鈴木は「本当にぴったりじゃん!と僕も思いました。実際に本編を観ていただくと、よりぴったりだなと思っていただけると思います。」とアツい感想をコメントした。
今回、本作の字幕版を全員で鑑賞したというNiziUのメンバー。本作の感想を聞かれたMAYAは、「すごく号泣しました!映画の上映中も席の後ろや横から鼻をすする音が止まらなかったです。映画が終わったあともメンバーみんな大号泣の嵐で、それくらいすごく良い映画だと思いました。また、私たちの楽曲もぴったりだと思いますので、ダブルで泣けて感動が伝わる映画になっていると思います。」と全員で大号泣したことを明かした。またMAYUKAは「なかなかプライベートで9人揃って映画に行けることがないので、いい思い出になりました。普段あまり泣かないメンバーもいるのですが、この映画は9人全員が泣いていました。」と全員で鑑賞した際のエピソードを振り返った。
さらに、まだ日本語吹替版を鑑賞していないNiziUのメンバーから、吹替版声優を担当した鈴木へ気になるシーンを質問。NINAから「キラリが初めてロズから離れて飛び立つシーンが、今思い出しても印象的なワンシーンです。あのシーンではどんな思いを込めて吹き替えをしたのでしょうか?」という質問に、鈴木は「キラリは渡り鳥なので、ロズと離れ離れになるという中で、親子の絆を再確認するシーンです。これまでの蓄積された思いや、それを素直に言えない気持ちを表現するのが難しかったです。」と吹替えでの難しい表現を回顧した。続いて、MIIHIから「私は最後のロズとキラリのシーンがお気に入りで印象に残っています。吹替版を担当された福さんはどのシーンがお気に入りですか?」という質問には、「吹替え版を一度観たんですが、自分がやっていてどうだったかに集中してしまいました(笑)。まだ全体を楽しめていませんが、キラリとロズの関係がすごく表れるシーンが自分の中では印象に残っています。これからご覧になるお客さんはどのシーンが印象に残るか楽しみです。」と印象的なシーンを明かした。
大好きな声優が本作の吹き替えに参加しているというRIKUは、「アニメ「SPY×FAMILY」のアーニャ役を務める種﨑敦美さんが出演されていると聞いて気になっています。本作ではどの役で出演されてんですか?」と尋ねると、鈴木は「ロズを連れ戻しに来るヴォントラというロボットの役を演じています。敵のようなポジションで、アーニャとは全然違う、驚異的な芝居をされているので、ぜひ楽しみに観ていただきたいです。」と種﨑敦美の幅広い表現力に賞賛を送っていた。
AYAKAは「日本語吹替版をとても楽しみにしているのですが、字幕版とどのように違うのでしょうか?」と聞くと、鈴木は「日本語吹替版だと言葉の耳馴染みがあるので、キャラクターたちの動きや、森の描写や音楽などに注目して、より感情豊かに観られると思います。」と吹替版ならではの見どころをアピールした。
そして、鈴木に教えてもらいたいことがあるというRIMAは、「私たちの母親のような存在のハリセンボンのお二人も吹き替えをされているそうで、絶対に見逃したくないのですが、どういうパートででてくるのでしょうか?すぐ声は分かりますか?」という質問に対し、鈴木は「お二人とも雁(ガン)の役で出てきます。見逃してほしくないので加えると、割と早めにでてきます(笑)。よく耳をすませて聞いていただきたいです。お上手でした!」と回答した。
さらに本日は、『野生の島のロズ』の世界に「AlwayS」がマッチしたスペシャル映像を初お披露目!映像上映後に感想を聞かれたMAYAは「目頭が危なかったです(笑)。初めて吹替版声優の皆さんの声を聴けて、歌詞がひとつずつ映画のシーンに重なりました。映画を観た時の感動がよみがえってきて、メンバーもみんな涙が零れ落ちそうになりました。」、RIOは「泣いていいならば泣きたかったです(笑)。公開されてからも何度も観に行きたいと思っていて、10回観ても10回違う感覚で観られるんだろうなと思うので、色んな方の心に残る作品になって、私たちの楽曲も愛していただけたらと思います。」とコメント。また先日、NiziUのライブに行って「AlwayS」の生歌も聞いたという鈴木は、「改めてこの楽曲いいなと思って、作品の良さがすごく詰まっている映像だと思いました。ライブでも皆さんの歌を聴かせていただいた時は、自分がここまで収録してきた風景が思い描かれて、ロズとキラリのこのシーンが合うだろうな…と思いながら聴いていました。」と楽曲や作品に込める思いを語った。
最後に、MAKOは、「『野生の島のロズ』は小さなお子様から大人の方まで、心に響く作品になっていると思います。今年に入って間もないのですが、今年一番泣ける映画だと私は思います。ぜひ、皆さんもたくさん観てください!」、鈴木は、「すごく楽しんで、感動していただける映画だと思います。何度も観て、色んな角度から楽しんでいただけると思います。 そして「AlwayS」を聴いて、また何度でも映画を観て楽しんでいただけると嬉しいです。」とそれぞれ挨拶し、会場は大きな温かい拍手に包まれた。
<『野生の島のロズ』 スペシャル・イベント 概要>
【日程】 1月29日(水)
【会場】 TOHOシネマズ 新宿 SCREEN7
【登壇者】 鈴木福、NiziU (MAKO・RIO・MAYA・RIKU・AYAKA・MAYUKA・RIMA・MIIHI・NINA)
映画『野生の島のロズ』 概要
<STORY>
プログラムを超えて 生きる。 心が芽生えたロボット、ロズと動物たちとの出会いが、壮大な<運命の冒険>へと導くー 無人島に漂着した最新型アシスト・ロボットのロズは、キツネのチャッカリとフクロネズミのピンクシッポの協力のもと、雁のひな鳥キラリを育てるうち、心が芽生えはじめる。ロズの優しさに触れ、怪物として彼女を拒絶していた動物たちも、次第に島の“家族”として受け入れていく。 いつしか島はロズにとっての“家”となっていくのだったー。 渡り鳥として巣立っていくキラリを見送り、動物たちと共に厳しい冬を越えた頃、回収ロボットが彼女を探しにやってくる。 果たして、築いてきた動物たちとの絆から引き裂かれようとするロズの運命は!? 島の存亡をかけたロズと動物たちの戦いが、いま始まろうとしていたー。
■監督・脚本:クリス・サンダース
■製作:ジェフ・ハーマン
■音楽:クリス・バワーズ
■原作:「野生のロボット」福音館書店刊(ピーター・ブラウン 作・絵、前沢明枝 訳)
■原題:THE WILD ROBOT/アメリカ/カラー/2024年/102分/スコープサイズ/ドルビーデジタル/字幕翻訳:林完治/吹替翻訳:桜井裕子
■配給:東宝東和、ギャガ
■コピーライト:Ⓒ2024 DREAMWORKS ANIMATION LLC.
■日本語吹替えキャスト:綾瀬はるか(ロズ)、柄本 佑(チャッカリ)、鈴木 福(キラリ)、いとうまい子(ピンクシッポ)、千葉 繁(クビナガ)、種﨑敦美(ヴォントラ)、山本高広(パドラー)、滝 知史(サンダーボルト)、田中美央(ソーン)、濱﨑 司(赤ちゃんキラリ)
■本国声の出演:ルピタ・ニョンゴ(ロズ)、ペドロ・パスカル(チャッカリ)、キット・コナー(キラリ)、キャサリン・オハラ(ピンクシッポ)、ビル・ナイ(クビナガ)、ステファニー・シュウ(ヴォントラ)、マット・ベリー(パドラー)、ヴィング・レイムス(サンダーボルト)、マーク・ハミル(ソーン)ほか
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2月7日(金)全国ロードショー
2025/02/02 09:45 配信
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