「BTS（防弾少年団）」のJ-HOPE、フィーチャリング曲「LV Bag」が英オフィシャルチャートにランクイン…メンバーのソロ曲も各種記録樹立

グループ「BTS（防弾少年団）」のJ-HOPEが、ソロ活動を控えて、グローバルチャートに登場した。

　J-HOPEがフィーチャリングしたドン・トリヴァー（Don Toliver）の新曲「LV Bag (feat. j-hope of BTS & Pharrell Williams)」が、2月28日（以下、現地時間）に発表されたイギリス・オフィシャルシングルチャートに93位でランクインした。

　ファレル・ウィリアムス（Pharrell Williams）が制作し、彼のオファーでJ-HOPEとドン・トリヴァーが合流したこの楽曲は、「シングルダウンロード」（5位）と「シングルセールス」（7位）の10位圏に登場し、J-HOPEの華やかな帰還を知らせた。また、この楽曲は、世界最大音源ストリーミングプラットフォームSpotifyの「ウィークリートップソンググローバル」（集計期間2月21日～27日）の45位にランクインした。

　「LV Bag (feat. j-hope of BTS & Pharrell Williams)」は、1月のフランス・パリで開催されたラグジュアリーブランド「ルイ・ヴィトン（Louis Vuitton）」の「Men‘s Fall-Winter 2025 Show」で、フィナーレ音源として初公開され、先月21日に正式音源として発表された。

　JIMINは、J-HOPEと共に、グローバルチャートをしっかり守った。JIMINのソロ2ndアルバム「MUSE」のタイトル曲「Who」は、オフィシャルシングルチャートの44位に位置し、通算26週チャートインした。JIMINは、2014年のチャート改編以降、K-POPのソロアーティスト基準で、最長チャートイン中。「Who」は、「オーディオストリーミング」（64位）や「シングルストリーミング」（67位）にそれぞれ31週名を連ね、底力を発揮している。Spotifyの「ウィークリートップソンググローバル」では、11位を占めた。

　JUNG KOOKの初ソロシングル「Seven(feat. Latto)」（102位）、JINのソロアルバム「Happy」のタイトル曲「Running Wild」（105位）、Vとパク・ヒョシンのデュエット曲「Winter Ahead(with PARK HYO SHIN)」（111位）もまた、Spotifyの「ウィークリートップソンググローバル」の順位圏に安着した。

　ソロ作品のヒットは、「ウィークリートップアルバムグローバル」でも続いた。JIMINの「MUSE」は20位、JUNG KOOKの初ソロアルバム「GOLDEN」は58位、JINの「Happy - :') (Remixes)」は174位にとどまった。2022年6月に発売された「BTS」のアンソロジーアルバム「Proof」と、2018年に浮浪したりパッケージアルバム「LOVE YOURSELF 結 ‘Answer’」は、それぞれ前週比で2ランク、1ランクアップした46位と180位に位置した。

　J-HOPEは2月28日のソウルを皮切りに、ワールドツアー「j-hope Tour ‘HOPE ON THE STAGE」を開催する。ソウル公演後に、ブルックリン、シカゴ、メキシコシティーなど北米をはじめに、マニラ、埼玉、シンガポール、ジャカルタ、バンコク、マカオ、台北、大阪まで計15都市で31位回公演を続ける予定。

　7日午後2時（以下、韓国時間）には、デジタルシングル「Sweet Dreams(feat. Miguel)」を全世界同時発売する。この楽曲は、愛したくて、愛されたいJ-HOPEのまっすぐな思いを盛り込んだセレナーデで、R＆Bを代表する歌手ミゲル（Miguel）がフィーチャリングに参加した。J-HOPEは、音源発表前、ソウルコンサートで「Sweet Dreams」のステージを先行披露した。