パク・ボゴム、「雲が描いた月明かり」の共演者たちの幻想的なステージ…KBS「THE SEASONS」の初収録

11日夕方、ソウル市ヨンドゥンポ（永登浦）のKBS新館公開ホールで行われた音楽番組「THE SEASONS-パク・ボゴムのカンタービレ（以下、THE SEASONS）」の最初の収録が行われた。シンガーソングライターのチョン・ジュンイルは「ユ・ヒヨルのスケッチブック」以来6年ぶりにKBSの音楽ショーに出演してパク・ボゴムの初の収録を祝った。

KBSの音楽番組「THE SEASONS」の7番目のシーズンが14日に幕を開ける。7番目のホストは俳優パク・ボゴム。これまでパク・ジェボム、イ・ヒョリ、イ・ヨンジら歌手たちがホストを引き受けてきたこの番組の初の俳優ホストだ。「歌うように」を意味する音楽用語「カンタービレ」を盛り込んだ番組名もパク・ボゴムが提案した。パク・ボゴムは「『ネイルもカンタビーレ』（2014）という音楽ドラマをしたことがある」として「いつか機会があれば、『カンタービレ』という名前のショーをしたかった」と話した。

この日の収録には、パク・ボゴムと縁が深いゲストたちが出演した。パク・ボゴムが「雲が描いた月明かり」で共演した俳優クァク・ドンヨン、キム・ユジョン、ジニョン（B1A4）が出演して、「EXO」D.O.の「Popcorn」を歌った。「雲が描いた月明かり」チームはセンスある自己紹介で雰囲気を盛り上げた。長い間友情を引き継いできたゲストであるだけに、パク・ボゴムはさわやかで愉快なやりとりを披露した。

また、KBS初の深夜音楽番組である「ノ・ヨンシムの小さな音楽会」のホストであるノ・ヨンシムとソヌジョンア、「SEVENTEEN」のウジとホシもステージを披露した。「THE SEASONS」の以前のシーズンである「イ・ヨンジのレインボー」を引き受けたイ・ヨンジも観客席に座って応援した。パク・ボゴムに「『aespa』の『Supernova』くらいは踊れないといけない」と話したイ・ヨンジはパク・ボゴムと「雲が描いた月明かり」の俳優たちと一緒に「Supernova」のリフレーンのダンスを披露した。

パク・ボゴムもステージを飾った。パク・ボゴムは「カンタービレ」が放送される曜日である金曜日を「ゴム曜日」と称して、IUの「Friday」と歌った。また、初放送日である14日のホワイトデーを記念するために観客に準備したキャンディーをプレゼントした。

「パク・ボゴムのカンタービレ」は、新人が一派大衆とコミュニケーションする機会を拡大する計画だ。チェ・スンヒPDはこの日の制作発表会で「30年前の制作費で音楽番組の最後の砦を守るという心境で制作している」として「毎週視聴率にこだわるよりも、世間に知られていない新人を紹介する意味ある放送を作る」と話した。

「THE SEASONS-パク・ボゴムのカンタービレは、14日夜10時の初放送を皮切りに毎週金曜日の10時に韓国で放送される。