
俳優のキム・スヒョンが、故キム・セロンさんへのグルーミング疑惑、故ソルリさん(元f(x))にベッドシーンを強要したなどの問題の中で、沈黙を続けるなか、映画「リアル」の当時に語っていた発言まで、再び注目をされている。
キム・スヒョンは、2017年の映画「リアル」の公開時期にメディアと行ったインタビューで、スジ(元Miss A)とIU(アイユー)の特別出演に対して、「僕が直々にお願いした」と明らかにした。
続けて、「最初は軽く『もし時間があればカメオ?』と聞いた。2人とも快く承諾してくれてありがたかった」とし、「スジの場合は本番に入る6時間前に来て、タトゥーのメイクまでしなければならなかった」と説明した。
キム・スヒョンは、それと共に「スジが撮影がすべて終わって僕のところに来て、『こんな話はなかったじゃない』と言っていた」とし、「申し訳なくて、『とにかくありがとう』と感謝を表した」と付け加えた。
これによると、スジは、「ドリームハイ」で縁を結んだキム・スヒョンのカメオ出演の依頼に快く応じたが、撮影当日になってようやくコンセプトに対して知ったという話となる。「リアル」でスジは、全身にタトゥーを入れたタトゥーイストとして登場したが、メイクに入った誠意に比べて出番も数秒にすぎなかった。
最近、故ソルリさんが、「リアル」を撮影しながらベッドシーンを強要されたという疑惑が起きると、映画で女性俳優を消費する方式と共に、当時撮影に関連したエピソードが再び注目されている。
28日、ソルリさんの実兄A氏は、もともと台本にソルリさんのベッドシーンが具体化されていなかったという疑惑、代役俳優がいたのにもかかわらず、ソルリさんを説得し、ベッドシーンと裸体シーンを強要したという疑惑、具合が悪くて現場に来られなかったという代役俳優が、実は現場にいたという疑惑など3つに対して、キム・スヒョンと当時の映画監督である所属事務所の代表であるイ・サラム(イ・ロベ)に釈明を要求した。
これに先立ち、故キム・セロンさんの遺族は27日、2次記者会見を開き、2016年(キム・セロンさんが満16歳)に2人が交わしたカカオトークのメッセージなどを暴露した。キム・スヒョンは、交際時期は、キム・セロンさんが成人となった後だったという立場だが、遺族側の記者会見後には、特別な立場を示していない。
2025/03/29 19:00 配信
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