
※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
中華ドラマ「花一千回のおやすみを」20話(最終回)では、程諾、天晴らが家和の旅を通じて学んだことについての様子が描かれた。
会社の立て直しに協力した程諾(チェンヌオ)は全面的な現状を理解した上で行動を起こしたが、それがかえって父親に不快感を与えてしまう。父親は委任状を持って責任を回避しようとする。そんな父親に対して程諾は自分がこれまで逃げてきたのは父親であり、この不幸な家庭環境だったと正直に自分の思いを告げた。さらに逃げ続けた結果、どんなに逃げ続けても「家族」の縁は断ち切ることができないと学び、今自分ができる唯一の方法はこの家庭を幸せにすることだと悟ったのだった。
故郷で忙しくお祭りの手伝いをしていた天晴(ティエンチン)は毎年誰かが自分なりのやり方で自分を守ってくれていたことに気が付く。天晴は自らお祭りを主催する立場となり、ようやく伝統的なお祭りを支持するのは迷信によるものではなく。このような活動を通じて感謝を表し、心を一つにするためだということを学ぶのだった。天晴らが主催したお祭りは無事成功に終わり、全ての人が心を一つにするだけでなく、新たなスタートのチャンスを得たように感じたのだった。
都市を出て自然や人のぬくもりに触れることで心の中の大切な「ふるさと」を呼び起こすことができ、自分だけの幸福を味わうことができる。そんなことをそっと学ばせてくれた家和(ジャーホー)の旅だった。
2025/03/29 19:49 配信
Copyrights(C)wowkorea.jp hwaiting.me