【公演レポ】「JO1」初の東京ドーム公演『JO1DER SHOW 2025 ‘WHEREVER WE ARE’ IN TOKYO DOME』を大盛況開催!「これから始まる第二章もJAMと一緒に」 ©︎LAPONE ENTERTAINMENT

2020年3月のデビューから5周年を迎えた「JO1」。これを記念し、昨年から「JO1 5th Anniversary Project」を展開。BEST ALBUM『BE CLASSIC』のリリースのほか、2024年11月から開催した全国4都市14公演のツアーは、2025年2月〜3月にかけ、全6都市8公演ワールドツアーとしてスケールアップ。そして4月20日、21日には、「JO1」初となる単独東京ドーム公演『JO1DER SHOW 2025 ‘WHEREVER WE ARE‘ IN TOKYO DOME』でついにファイナルを迎え、2日間で10万人、ワールドツアーを含む11会場全24公演で約25万人を動員した。

21日のツアー最終日、超満員の客席が赤いペンライトで埋め尽くされた東京ドーム。オープニングを彩るのにふさわしい、花火と炎の豪華な演出を皮切りに、ステージ下からメンバーが次々に登場し、まずは「Love seeker」と「HAPPY UNBIRTHDAY」の2曲を披露。

木全翔也の「盛り上がる準備はできてるかー?」の煽りに応えるJAM(「JO1」の公式ファンネーム)の大きな歓声で、会場は早くも一体感を見せる。

公演は、全楽曲(一部ユニット曲を除く)生バント編成での大迫力の演奏に、「JO1」の力強い歌声と躍動感のあるダンスで構成。これまでの全国ツアーやワールドツアーのセットリストに、4月2日にリリースしたBEST ALBUM『BE CLASSIC』に収録された新曲が追加された。

「ついにやってきましたねー!」(木全翔也)、「東京ドーム、でけーな!」(河野純喜)との声に、JAMがペンライトを振って大歓声で応えると、メンバー全員が満員の客席の端から端まで見渡して、「満員ですね、ありがとう!」と声をかけ、1人ずつ自己紹介。

「やっとの東京公演、みんなで拍手、おめでとう! 今日がツアー最後ですけど、声が枯れるまで叫んでいきましょう!」(金城碧海)、「今日が最終日なので、盛り上がりましょう!その勢いを最後まで、突っ走りましょう!」(豆原一成)と会場を盛り上げる中、変顔をしたり、愛嬌(あいきょう)を振りまいたりと、メンバーそれぞれに個性あふれる自己紹介を披露した。

ライブ中盤では、ベストアルバム『BE CLASSIC』収録の、川尻蓮、佐藤景瑚、豆原一成によるユニット曲「EZPZ」を初披露。刀や傘などを使い、ダンサーを引き連れたライブならではの演出で、会場を大きく沸かせた。また豆原一成をDJに据えた「JO1DER SHOW DJ STAGE」では、川尻蓮&川西拓実、金城碧海&白岩瑠姫、鶴房汐恩の3つのユニットがそれぞれ楽曲を披露。またこの6人による「Eyes On Me(feat.R3HAB)」は東京ドーム公演にて追加されたステージだ。

「JO1DER SHOW BAND STAGE」では、河野純喜と輿那城奨はギター、佐藤景瑚がドラム、木全翔也がベース、大平祥生がキーボードを演奏し、「Mad In Love」を披露。それぞれのユニットステージ終了後は、5周年の想いをファンに伝えた。

「JAMのみなさんのおかげで無事に5周年を迎えることができました。5年かかりましたが、今、日本最高峰の場所で、JAMを満タンに溜めてます!」と白岩瑠姫。続けて「人の好きって言葉をなかなか信じられないのに、嫌いって言葉はすぐ信じてしまう。でもそんなつらい思いをするのは、僕たちだけでいいと思っています。支えてくれているJAMを一生愛すことを誓います。もしこの先、つらいことがあって、つらい、しんどいと思った時は、僕たちのことを思い出して。僕たちはみんなのそばにいる。悲しむ要素は僕がもらいます。そしてJAMを悲しむ要素から、僕が守ります。なので、ずっとそばで、『JO1』という花を咲かせてもいいですか。ずっと変わらずに愛してくれますか。そんな日が1日でも続いたら、幸せです」とファンへの熱い想いを語り、そんな「JO1」の想いが詰まった曲「Blooming Again」を披露し、ファンを魅了した。

そのあとは、東京ドーム公演で追加された「君のまま」のほか、東京ドーム公演が初披露となるユニット曲、「Be There For You」と「Hottle with the Hot Tea」を続けて披露。
衣装を着替え、メンバー全員が再び登場して披露した「JO1DER SHOW 2025 REMIX」は、「Rose」や「Waik It Like I Talk It」などを含む9曲のダンスリミックスバージョン。人気のメドレー曲に、会場の盛り上がりは最高潮に。

河野純喜が「次の曲が最後の曲です。心を込めてパフォーマンスさせていただきます」とベストアルバムのタイトル曲「BE CLASSIC」をコール。JAMの掛け声もピッタリとそろい、熱気を残したまま本編が終了。

大拍手と余韻が途切れぬままに「JO1」の声でJAMがアンコール。するとメインスクリーンに、デビューからの5年間を振り返りや、今後の目標などを語るメンバー、JAMへのメッセージを収めた映像が。そして今回の公演のビジュアルにもある、「WHEREVER WE ARE」を表すような車のデザインの2台のフロートに、「JO1」が乗って再登場すると、「Test Drive」のほか、「NEWSmile」「Get Inside Me」「With Us」の3曲メドレーを披露し、ファンのアンコールに応えた。また5年前のデビュー曲「無限大(INFINITY)」は、ロックバージョンにアレンジされ「無限大(INFINITY) 2025」として初披露。初心を振り返りつつ、JAMへ再び、メンバーからの熱いメッセージが伝えられた。

「この東京ドームのステージに立つまでに、長い時間を共に過ごして来ましたね。いつも僕たち11人を見守ってくれてありがとうございます。本当にたくさんの人に支えられて立てている、という気持ちを一生忘れないで、もっと、東京ドームよりも大きな場所へ、世界へ羽ばたいて行きたいなと心から思います!」(金城碧海)

「マンデーなのに来てくれて本当にありがとうございます。最近、ワールドツアーを終えてここに来たんですけど、すごく矛盾していると感じます。僕ら『JO1』はもっともっと上に行きたい、大きい会場でやりたいって上を目指して頑張っているけれど、できるだけみなさんの近くでやりたい、ずっと一緒に居たいという矛盾です。僕ら11人は絶対にみんなのところに帰ってくるから心配しないで、ただいまとお帰りをいつまでも言い合えたらと思います。何もいうことのないくらい、最高のライブになりました。みなさんの心にも何か残ればいいなと思います。このライブが終わると、第一章が終わって、第二章が始まると思います。みなさんついてきてくれますか。一緒に行こうよ!」(川西拓実)

「みなさんの中にも人のためになりたいとか、有名になりたいとか、夢があると思います。きょう、俺の友達も見にきてるけど、いろんな夢を追って、日々生きていると思います。俺は先に夢をかなえました、なので、次はあなたの番です。僕はずっとここで待ってます。お互いまた、成長した姿で会いたいと思います。またここに戻ってくるので、その時までよろしくお願いします。本当に幸せな日でした。愛してます」(白岩瑠姫)

川尻蓮は、「みなさん、きょうはもう後悔ないですか?人間、毎日毎日、後悔ないですってなかなか言い切れる人はいません。僕たちも一緒です。でも70点の日があっても、120点の日があっても、間違いなく前に進んでる。僕たちもそうやってここまで来ました。進んで進んで、東京ドームまできた。間違いなく、前に進んで、ここに旗を刺しました」と話すと、涙ぐみ、話せなくなる場面も。「こうして立てていった旗を振り返った時に、綺麗な景色が待っていると思う。みなさんとなら、もっともっと遠くに行けると思う。これからももっと旗を立てていこうぜ!」と語った。

「去年から始まったツアー、やり切った。半年ぐらいでしたけど、幸せでした。ありがとうございました。これだけ会場も大きくなって、JAMって毎回叫ぶんですけど、会場にある席一つ一つ、みんなの感情が動かないと埋まらないし、本当に今、僕のことを見えてくれているあなたのためにパフォーマンスしてきました。僕たちの存在があなたの光になればいいし、僕たちに憧れて、夢を持って、ステージに立つことが目標じゃなくても、夢を与えられていたらいいなと思います。一緒に頑張っていきましょう!」(大平祥生)

そして最後にリーダーの輿那城奨は、「東京ドームラスト、こうしてみなさんのおかげで、世界を含めていろんなところを回ることができました。これからも進んでいきますので、JAMの皆さんがいるところに駆けつけます。みなさんもついてきてほしいです。いろんな景色、もっと高いところで歩いていきましょう」と、最後の曲として「飛べるから」を紹介。曲の間、想いが込み上げて、涙するメンバーも。きょうの最後にはメンバー全員がステージの中央に集まり、「ここから始まります、終わりじゃないです」と輿那城奨。
「11人とJAMのみんなで紡いだ道を、絶対忘れないでください。本当にJAMのおかげです。僕たちを選んでくれてありがとう、これからは僕たちがみんなをTOPに連れていきます。みんな1人じゃないからね」(輿那城奨)

メンバーそれぞれに、JAMへの「ありがとう!」と感謝の気持ちを精一杯に伝えると、それに応えるように大きな拍手が沸き起こった。

最終日は、アンコールの後、さらにダブルアンコールのステージも披露。豆原一成の、「最後もう一曲やっちゃう?」の声に、ファンは大歓喜!「だったらついて来い!」と「Bon Voyage」をコールし、メンバーが走り回りながら歌う花道は噴水の演出で彩られ、オーラスにふさわしい賑やかなステージとなった。そして「JO1」の定番の「GO to the TOP」の掛け声で、ツアーファイナルを締め括った。ダブルアンコールを含む全35曲を披露し、公演時間は約4時間にも及び、ファンも大満足のボリュームある公演となった。

ライブ終了後には、ドキュメンタリー映画第2弾 JO1 THE MOVIE『未完成』-Bon Voyage-」が、7月4日(金)より全国公開決定とのサプライズ発表も。同時に、特報映像も解禁されている。まだまだこれから目が離せないJO1の活動に期待が高まる。





◾️「JO1 THE MOVIE『未完成』-Bon Voyage-」作品概要
作品タイトル:「JO1 THE MOVIE『未完成』-Bon Voyage-」
公開日:2025年7月4日(金)
出演:大平祥生、川尻蓮、川西拓実、木全翔也、金城碧海、河野純喜
佐藤景瑚、白岩瑠姫、鶴房汐恩、豆原一成、與那城奨
監督:稲垣哲朗
配給:TOHO NEXT吉本興業
クレジット:Ⓒ2025「JO1 THE MOVIE『未完成』-Bon Voyage-」製作委員会
公式サイト:https://jo1.jp/feature/mikansei_bonvoyage

【公演レポ】「JO1」初の東京ドーム公演『JO1DER SHOW 2025 ‘WHEREVER WE ARE’ IN TOKYO DOME』を大盛況開催!「これから始まる第二章もJAMと一緒に」2 ©︎LAPONE ENTERTAINMENT

【公演レポ】「JO1」初の東京ドーム公演『JO1DER SHOW 2025 ‘WHEREVER WE ARE’ IN TOKYO DOME』を大盛況開催!「これから始まる第二章もJAMと一緒に」3 ©︎LAPONE ENTERTAINMENT

【公演レポ】「JO1」初の東京ドーム公演『JO1DER SHOW 2025 ‘WHEREVER WE ARE’ IN TOKYO DOME』を大盛況開催!「これから始まる第二章もJAMと一緒に」4 ©︎LAPONE ENTERTAINMENT


【公演レポ】「JO1」初の東京ドーム公演『JO1DER SHOW 2025 ‘WHEREVER WE ARE’ IN TOKYO DOME』を大盛況開催!「これから始まる第二章もJAMと一緒に」5 ©︎LAPONE ENTERTAINMENT

【公演レポ】「JO1」初の東京ドーム公演『JO1DER SHOW 2025 ‘WHEREVER WE ARE’ IN TOKYO DOME』を大盛況開催!「これから始まる第二章もJAMと一緒に」6 ©︎LAPONE ENTERTAINMENT

【公演レポ】「JO1」初の東京ドーム公演『JO1DER SHOW 2025 ‘WHEREVER WE ARE’ IN TOKYO DOME』を大盛況開催!「これから始まる第二章もJAMと一緒に」7 ©︎LAPONE ENTERTAINMENT


【公演レポ】「JO1」初の東京ドーム公演『JO1DER SHOW 2025 ‘WHEREVER WE ARE’ IN TOKYO DOME』を大盛況開催!「これから始まる第二章もJAMと一緒に」8 ©︎LAPONE ENTERTAINMENT

【公演レポ】「JO1」初の東京ドーム公演『JO1DER SHOW 2025 ‘WHEREVER WE ARE’ IN TOKYO DOME』を大盛況開催!「これから始まる第二章もJAMと一緒に」9 ©︎LAPONE ENTERTAINMENT

【公演レポ】「JO1」初の東京ドーム公演『JO1DER SHOW 2025 ‘WHEREVER WE ARE’ IN TOKYO DOME』を大盛況開催!「これから始まる第二章もJAMと一緒に」10 ©︎LAPONE ENTERTAINMENT


2025/04/28 16:19 配信
Copyrights(C)wowkorea.jp hwaiting.me