いよいよ近づく“X DAY”…「BTS」、6月にメンバー全員が除隊…完全体のカムバックに全世界がドキドキ

韓国ボーイズグループ「BTS（防弾少年団）」が、来月に軍白期（軍服務+空白期）を終え、ファンのもとへ帰ってくる。全世界で愛される“グローバルスーパースター”であるため、彼らの完全体のカムバックに、グローバル音楽ファンたちの関心が向いている。

　「BTS」は、来月10日にRMとV、11日にJUNG KOOK　JIMINが除隊、21日にはSUGAの召集解除を最後に、約2年にわたった軍服務を締めくくる。先立って、JINとJ-HOPEが、まず軍服務を終えた。2人はそれぞれソロアルバムの発売と、ソロワールドツアーをおこなうなど、活発な活動を繰り広げている。

　6月を基点に全メンバーが除隊する「BTS」は、早ければことしの末、遅くとも来年初めにニューアルバムを発売し、ワールドツアーから活動を再開すると見込まれる。ただ、メンバーらが独自に音楽を作り、完成度の高いアルバムを披露するためには多少時間がかかるという点で、シングル形態の曲を年内に発売した後、アルバムは来年初めに披露するだろうという観測が優勢だ。彼らが完全体でリリースした最後のアルバムは、2022年6月のアンソロジーアルバム「Proof」、最後の公演は2022年10月のプサン（釜山）世界博覧会の誘致記念コンサート「Yet to Come in BUSAN」だった。

　完全体でステージに上がる前には、軍白期を待ってくれたファンたちのためのサプライズイベントにも、期待が向く。6月からは、最年長のJINがソロワールドツアーに突入し、メンバーが順次に除隊するため、ファンプラットフォームの「Weverse」を通じた完全体ライブを通じて、全世界のファンに会うものと思われる。