【オフィシャルレポ】「TWICE」、「ITZY」の妹、「NMIXX」が再来日公演「NMIXX CHANGE UP : MIXX LAB in TOKYO ENCORE」盛況開催!

「2PM」、「TWICE」、「Stray Kids」、「ITZY」、「NiziU」ら人気アーティストを輩出する韓国大手芸能事務所に所属する、韓国のガールズグループ「NMIXX(エンミックス)」が、5月31日(土)・6月1日(日)の2日間にわたり東京体育館で、「NMIXX FAN CONCERT “NMIXX CHANGE UP : MIXX LAB in TOKYO ENCORE”」のアンコール来日公演を開催した。

これは、1月11日(土)・12日(日)に千葉・LaLa arena TOKYO-BAYで開催した初単独来日公演「NMIXX FAN CONCERT “NMIXX CHANGE UP : MIXX LAB in TOKYO”」が満員のファンを集めて大成功を収めたことを受けたもの。

1曲目「Run For Roses」では、妖精のように輪になって舞い踊る。続く2曲目に、いきなり最新ヒット曲「KNOW ABOUT ME」を投入。韓国の人気音楽番組「ミュージックバンク」など地上波を含む音楽番組で3冠を達成したヒットだ。爆発的な掛け声に包まれながら、メンバー全員で大きな花を形作るフォーメーションダンスでパフォーマンスを開始。幻想的なサウンドにのせて、甘美で癒しのある歌声を響かせながら、優雅で芸術的な群舞を展開した。直角に肘を曲げてカッコよく踊るポイントダンス、髪を振り乱す迫力のダンスブレイクと続き、リリーのロングトーンには大歓声が上がった。開演早々から熱気が急上昇する中、「ただいま~!」と最初のトークコーナーへ。アンコール公演ができるなんて思っていなかったというメンバーの幸せそうな笑顔に、客席からは「ありがとう!」と大きな返答が響き、再会の喜びを分かち合った。

ファンコンサート(ファンミーティング+コンサート)とあって、ゲームコーナーではイントロ当てクイズが行われ、正解するとメンバーが本気の歌とダンスで応えるという大サービスぶり。ライブパートでは、NMIXX独自の音楽スタイルである、曲の途中から曲調が変化する“MIXX POP”が光る「BEAT BEAT」を披露。カッコいいダンスの中に、くまの耳を作る愛らしい仕草も加え、歓喜の声援が沸き起こった。その後は、白と黒のスクールルック風衣装に着替え、ロック風にアレンジされた「Love Me Like This (Rock ver.)」を情熱的に歌い上げた。童謡を取り入れた「Young, Dumb, Stupid」では、日本でミーム化している“何が好き?”風に「チョコミント~(ハート)」と台詞を言って客席を沸かせた。センターステージいっぱいを使って大きなハートを描きながら披露したデビュー曲「O.O part.2」では、メンバーの幸せそうな笑顔が印象的に残った。

ミディアムテンポの「Love Is Lonely」では、雲海が広がる美しいCGを背に、天使の歌声のような美しいハーモニーで多幸感で会場を包む。続く「Moving On」ではサインボールを客席に投げ、最後にはメンバー同士で抱き合って絶叫が起こる中ステージを締めた。スポーティでクールな肌見せのあるストリートファッションに着替え、「占(TANK)」、「Just Did It」、「SICKUH」、「BOOM」といったダンサブルなナンバーを畳みかけ、会場のボルテージを一気に引き上げた。

たっぷりの時間をとってのフォトタイムの後、本編の最終ブロックへ。怒号のような掛け声が起こる中、ジャジーに、スローに曲変化する「DASH」をクールにパフォーマンス。本編ラストの「See that?」では、ダークなパートで不敵に笑い、希望に満ちたパートでは楽しそうに踊るという高い表現力で、会場の熱気は最高潮に。鳴り止まぬアンコールに黒のツアーTシャツに白のミニスカートというテニスルック風衣装に、最終日にはなんと背中に羽をつけた妖精スタイルで登場。「Kiss」、「Passionfruit」を歌いながらステージを下り、アリーナを回り、ファンに直接プレゼントを手渡したり、手を振ったり、投げキスを飛ばしたり…。目の前で歓喜するファンを見て、メンバーの瞳も潤んでいるように見えた。

さらに、ネイティブのような美しい日本語で、J-POPのカバーを透明感ある歌声で披露しファンを魅了した。そして、ファンと一緒に記念撮影をする最中、ファンからのサプライズメッセージ動画がスクリーンに映し出され、さらにスローガンイベントも実施され、メンバーも感動を隠しきれない様子だった。メンバーはそれぞれ感想を語り、「とても幸せ! みんな大好き~!」「もっと日本に来られるように頑張ります」「おばあちゃんになるまでいっしょにいてください」などと正直な想いを伝え、感動を共有した。

最後のパフォーマンスに、ファンと一緒にペンライトを振りながら「Break The Wall」、続けて「HOME」を「帰りたくない!」とサビを何度も何度も繰り返して披露。名残惜しそうに全ステージをまわって手を振りながら去り、ビジュアル、パフォーマンス力ともにK-POPガールグループ界トップクラスであることを再認識させ、日本のファンとの絆をいっそう深めるアンコール公演を締めくくった。

2025/06/05 09:21 配信
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