
グループ「BTS(防弾少年団)」の心臓が再び跳ねる。RM、V、JIMIN、JUNGKOOK4人のメンバーが軍服務を終え、完全体カムバックに対する期待感が最高潮に達している。
去る11日、所属事務所BigHitMusicによるとRMとVは去る10日、JIMINとJUNGKOOKは去る11日に1年6か月間の軍服務を終え、ファンたちの側に戻って来た。これで「BTS」は先だって軍服務を終えたJIN、J-HOPEに続き6人のメンバーが軍必者(兵役義務を終えた人)になった。来たる21日、メンバーのSUGAが招集解除されれば2年以上に渡った「BTS」の軍空白期はピリオドを迎える。
視線は自然と完全体カムバックに注がれている。歌謡界では「BTS」が早ければことしの末、遅くても来年初めに新アルバムを発売し、ワールドツアーで活動を再開するという展望が出ている。しかし完成度高いアルバムを披露するため、まずシングル形態の曲を年内に発売したのち、アルバムは来年初めに披露するという観測が優勢だ。
リーダーのRMは除隊後に行われたライブ放送で完全体カムバックに対し「計画はある」とし、「早くアルバムを出し、ステージに復帰したい」と意志を見せた。JIMINは「僕たちが描いてきた絵をこれからもずっと描いていく」とし、「より良い姿を準備し見せたい」と覚悟を明らかにした。
ファンダムである「ARMY」はお祭りのようだ。RMとVが除隊した去る10日、ソウルにあるHYBE社屋には1500人以上のファンたちが押し寄せた。国籍も多様だった。アメリカ、日本、ブラジルなどグローバルファンたちが飛行機に乗り韓国まで訪れ、「BTS」の除隊を祝った。
HYBEも「BTS」を迎えるのに忙しい。HYBE社屋の外壁には「BTS」とARMYの公式ロゴである「WE ARE BACK」の文句がラッピングされた。毎年「BTS」のデビュー日(6月13日)を記念し、ファンたちと一緒に行うお祭り「BTS FESTA」の一環だ。来たる13~14日には高陽(コヤン)市KINTEX2つのホールで「BTS FESTA」オフラインイベントも行われる。
株式市場の反応も熱い。「BTS」の帰還にHYBEは一息で52週新値(31万6500ウォン)を更新し、K-POPのトップの威厳を見せた。


2025/06/12 06:56 配信
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