元SMエンターテインメント総括プロデューサー、イ・スマンの中国内での目撃談がオンラインで拡散している。エンターテインメント業界復帰に先立ち存在感を示しているのではないかという憶測も出ている。
15日オンラインコミュニティには中国のSNSにアップされたイ元総括の目撃談と写真が共有されていた。微博などにアップされた写真にはイ元総括が今月頭に中国の上海を訪れた時に、練習生と思われる青年たちと話している姿が写っている。彼の後ろにはSMで多くのヒット曲を作り出した作曲家ユ・ヨンジンも見える。
アイスクリームを食べている青年たちと一緒にテーブルに座って笑っている姿が写された写真も公開された。中国のネットユーザーたちは、一緒に写っている青年たちがイ元総括が選んだ中国の練習生だと推測している。
イ元総括は先月30日、国際著作権管理団体連盟（CISAC）世界総会にSM創業者として演壇に登場し、基調演説を行って公の場に姿を現した。その時、彼の復帰についての質問に「じきに分かるでしょう」と答えた。彼は昨年3月にSM経営陣と経営権紛争の末に会社を去った。
しかし、自身が代表である株式会社Blooming Graceを通じてA20エンターテインメントの商標を出願した事実が公になるや、 イ元総括が国内エンタメ界に復帰する準備をしているのではないかとという予測も出ていた。しかし、昨年保有株をHYBEに売却して国内で3年は音楽のプロデュースをしないという「競合禁止」協定を結んでおり、すぐに具体的な成果を出すのは難しいと思われる。
その代わりに、彼は今年始めに海外で活動を始めた。イ元総括はBlooming Graceを通じてA20エンターテインメントという名前で芸能娯楽業を含めた商標を出願。Blooming Grace側は「中国と日本で練習生のオーディションを行なった」と明らかにしている。
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