「NewJeans」のハニが、先月26～27日に東京ドームで開催された「NewJeans Fan Meeting ‘Bunnies Camp 2024 Tokyo Dome’」で披露した「青い珊瑚礁」が連日話題だ。
「青い珊瑚礁」はバブル経済崩壊前の1980年代の日本の豊饒な時代を象徴する松田聖子の代表曲だ。
2010年生まれで、日本人ではないハニが、その時代の感性を4万5000人の観客の前で完璧に再現したことに対し、称賛が止まらない。特に青い海を連想させるマリンルックのTシャツに揺れる白いスカートのファッションは、80年代の松田聖子を彷彿とさせた。通常、ソロステージではトレンディな曲や自身の歌唱力を証明する曲を歌うことが多いが、日本で行われるファンミーティングであることから、現地の観客にプレゼントのようなステージを届けるという、ミン・ヒジン代表のプロデューサーとしての手腕が光ったという評価だ。
現地の観客の反応も熱かった。日本のMZ世代から40～50代の中高年まで、全員が約束したかのように立ち上がってステージを楽しんでいる様子がオンラインで話題になっている。
日本のネットユーザーからは、「韓国のアイドルが日本の情緒を完璧に再現した」「ああ、懐かしい」「ミン・ヒジン代表のプロデュース力はさすが」など、絶賛が続いている。
日本のメディアの反応も熱い。オリコンニュースは「今をときめくアイドルが80年代の王道アイドルソングをさわやかに歌ってキラキラの笑顔を振りまくと、満員の観客はメロメロに。歌唱後に会場が暗転しても衝撃の余韻でどよめきが続くほど、東京ドームは高揚感に包まれた」と熱く伝えた。
サンケイスポーツは「記録にも記憶にも残る伝説のステージ」、日刊スポーツは「カラフルな衣装、華麗なダンス、髪をなびかせてのダンスで会場をわかせ、激しいシャウトを何度も響かせた」、デイリースポーツは「黄色い大歓声に導かれ、５人は聖地・東京ドームへ降臨した」などと、熱狂的な会場の熱気を伝えた。
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