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「NCT 127」の8年、“ネオミュージック”の足跡…6thフルアルバム「WALK」がさらに期待される理由

韓国ボーイズグループ「NCT 127」と聞いて思い浮かぶ修飾語はまさに「ネオ(Neo/新しさ)」だ。

グループ「NCT」は「Neo Culture Technology」の略語であり、「NCT 127」はKポップの根本であるソウルを基盤に全世界に広がっていくグループだ。 グループ名のように、K-POPになかった新しくセンセーションな魅力でワールドワイドな活躍を繰り広げるという抱負を抱いて登場した。

2016年7月7日にデビューし、いつの間にか6枚目のフルアルバム「WALK」の発売を控えている「NCT 127」は、今回のアルバムにネオのジャンルを開拓しK-POPの新しい道を開いた自分たちの足跡を振り返り、今後新たに歩んでいく道という意味を込めた。ここに“最も「NCT 127」らしい音楽”の定義を定めるまでの旅程を探ってみた。

“ネオの神”「NCT 127」、ジャンルを構築した 限界のない音楽スペクトラム

ネオらしさの始まりは2016年のデビュー曲「Fire Truck」で、ヒップホップとトラップを基盤にムーンバートンのリズム要素を混ぜたフュージョンジャンルの曲を選択し、ユニークなデビューを知らせた。 以後、アーバンR&Bジャンルの「LIMITLESS」、ヒップホップ&アーバンジャンルの「Cherry Bomb」、新鮮なラテントラップジャンルの「Regular」、アーバンヒップホップ曲「Simon Says」、多様なEDM要素が調和したダンスジャンルの「Superhuman」など、当時のK-POPでは珍しい新鮮な音楽を相次いで発表し、ユニークで中毒性の強いネオらしさで“ジャンルが「NCT 127」”という評価を得た。

続いて「NCT 127」はボコーダーサウンドとダイナミックなグライディングソースがトレンディなヒップホップダンス曲「Kick It」、どっしりとしたビートが耳に残るアーバンソウルヒップホップ曲「Punch」、ホイッスルのサウンドがインパクトのあるヒップホップダンス曲「Sticker」、口笛とハーモニーが切ないR&Bダンス曲「Favorite(Vampire)」、中毒性の強いヒップホップダンス曲「2 Baddies」、野性美あふれるヒップホップダンス曲「Ay-Yo」、アフロリズム基盤のダンス曲「Fact Check」など、多彩なスペクトラムの音楽を着実に開拓し、明確なコンセプトと聞いただけで「NCT 127」の歌であることが分かる独創的なカラーでK-POPに斬新な影響力を及ぼしている。

ここに火、消防車の動作を形象化した「Fire Truck」、開脚、催眠をかける動作、鷲の羽ばたきを表現した「Cherry Bomb」、空中回転「Simon Says」、ブルース・リーのジェスチャーをモチーフにした武術パフォーマンス「Kick It」、高難度の正統派ヒップホップパフォーマンス「Ay-Yo」、アフロビートに合わせてリズム感あふれる巧みな刀群舞を披露した「Fact Check」など強烈な「NCT」の魅力が躍動した。

K-POPで最も革新的なグループ”「NCT 127」の音楽的歩みに向けられたスポットライト!

「NCT 127」が着実に積み上げたネオという音楽カラーは、全世界的に認められた。 昨年10月、米国の音楽雑誌ローリング・ストーンは「『NCT 127』はどのようにしてK-POPの独創的な存在になったのか」というタイトルの記事を報道し、「K-POP界で最も革新的なグループで、常に明確な音楽スタイルと美学で彼らだけの幻想的な世界を作っている。『NCT 127』の音楽はK-POPの新しい標準となった」と好評を惜しまなかった。

「 NCT 127’s」オールドスクールが来る! 最も「NCT 127」らしい音楽と魅力で力強く進んでいくネオの歩み!

このように限界のない音楽スペクトラムを確実に構築してきた彼らが、今回はオールドスクールヒップホップを披露する。オールドスクールを前面に出したのは初めてで、さらなる期待を集めている中、「NCT 127」は音楽、パフォーマンス、スタイル、アルバムコンセプトまで6thアルバム全般にわたってオールドスクールをしっかりと抱きこんだ。

タイトル曲「WALK」は、ブーンバップスタイルのドラムとレトロな雰囲気のギターリーフ、シンセサウンドが調和し、2000年代初めを感じさせるヒップホップ曲で、余裕ある歌声に溶け込むクールな雰囲気が魅力的で、「NCT 127」ならではのスタイルで歩いていく姿を「軋みながら歩く」と表現すると同時に、誰の道も真似せずに進むという自信を込めた。

「WALK」パフォーマンスもモブ(Mop)スタイルの群舞を通じてワンチームのカリスマと完璧な呼吸を見せ、メンバー1人ひとりの個性あふれるグルーブまでオールドスクールヒップホップの真髄を感じるのに十分だ。 ビジュアルも「NCT 127」ならではの粋さを加え、クールでゆったりとしたバイブを披露すると同時に、2000年代初めのロマンを呼び起こす多彩なスタイルで、新しいヒップホップトレンドをリードするものと期待される。

一方、最も「NCT 127」らしい音楽と魅力を盛り込んだ6thフルアルバム「WALK」は7月15日午後6時、各種音楽サイトで音源が公開される。

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