カロセロ研究所、「キム・スヒョンがキム・セロンの家でデート」と主張…映像を公開

故キム・セロンの遺族側が俳優キム・スヒョンと主張する人物が故人の家を訪れた映像を公開した。

Youtubeチャンネルカロセロ研究所（カセヨン）は18日、「キム・スヒョン、キム・セロンの家でデート、映像公開」というタイトルの映像を公開した。

カセヨン側は故キム・セロンの遺族の同意の下、ある映像を公開した。映像にはキム・スヒョンと推定される人物が故キム・セロンの家で一緒にテレビを観ながら話をしている様子が収められている。該当の家は過去に故人が出演したバラエティー番組にも出た家だ。カセヨンが先だって公開したキム・スヒョンの後ろ姿の写真の家とも同じだ。

カセヨンによると、遺族側が該当の映像を公開した理由は、キム・スヒョンの所属事務所ゴールドメダリスト側が「キム・セロンの家にはたったの一度も行ったことがない」としたことに反論するためだ。しかし所属事務所側が配布した立場の中で「たったの一度も行ったことがない」と書かれた場所は、キム・セロンの家ではなく、カセヨン側が主張したエレベーターの場所だった。

先だってカセヨンはオンライン上で拡散されたキム・セロンとある男性が、あるアパートのエレベーター前で撮られた写真を公開し、この男性がキム・スヒョンであると主張した。カセヨンは「キム・セロンの遺族によるとキム・スヒョンは該当アパートにもよく来ていたという。家族が家を出た時間にキム・スヒョンがキム・セロンと密かに会っていたという」と伝えていた。

キム・スヒョンの所属事務所側は18日、公式立場を通じて「遺族側は顔すら出ていないこの写真を根拠にキム・スヒョンさんが、未成年時代にキム・セロンさんが家族と一緒に住んでいたアパートによく来ていて、家族がいない時に密かに会っていたという新たな主張を持ち出した」として、「キム・スヒョンさんはカセヨンで直接訪れ、『まさにこのエレベーター』と話したその場所にはたったの一度も行ったことはない。その場所に行ったのはカセヨンであり、キム・スヒョンさんではない」と主張した。

また赤いダウンジャケットを着た写真について、「写真の中の人物はキム・スヒョンさんではなく他人」であると強調した。

キム・スヒョンの後ろ姿が撮られた写真は家族と住んでいたアパートではなく、キム・セロンが一人で住んでいた家であると伝えた。キム・スヒョン側は「該当の写真は過去にキム・セロンさんが出演した番組を通じて明らかになったように、キム・セロンさんが成人した後に得た家」だとし、「遺族側が主張する二人の恋愛時点と関連がない写真」だと伝えた。

故キム・セロンの遺族側とキム・スヒョンの所属事務所コールドメダリストは、故人が未成年者だった15歳からキム・スヒョンと交際していたという主張、故人の飲酒運転事故当時に所属事務所の対処が不当だったという主張、所属マネージャーがYoutuberイ・ジンホと親交があるという主張に対して立場の違いを見せている。