若手トロット歌手キム・ダヒョン、まだ16歳なのに…悪質コメントの常習者50代男性が1審で懲役刑執行猶予

トロット歌手キム・ダヒョンに、持続的に悪質なコメントをした50代男性が、1審で懲役刑の執行猶予を言い渡された。

 21日、キム・ダヒョンの所属事務所エントロエンターテインメント側は、キム・ダヒョンに、悪質なコメントをした50代男性A氏が、懲役4か月に執行猶予2年を宣告されたと明らかにした。

 16日、テグ(大邱)地裁第6刑事単独(ユ・ソンヒョン部長判事)は、侮辱容疑で、裁判に付されたA氏に、懲役刑の執行猶予を宣告した。

 これに先立ち、2023年7月、A氏は4か月間、放送局のインターネット視聴者掲示板に、キム・ダヒョンと父親のキム・ボンゴン訓長に対して、計67回にわたり、悪質なコメントを残した。

 これに対して裁判部は、「被害者たち、特に幼い年齢の被害者キム・ダヒョンが、耐えがたいほどの精神的苦痛に見舞われたと見られるので、その非難の可能性が大きい」と、量刑理由を明らかにした。

 キム・ダヒョンの弁護人側も、「公人の人格権も尊重されなければならない。特に、若い芸能人および家族を相手にした、根拠のない悪意的な投稿の波紋はさらに深刻だ」と知らせた。

 キム・ダヒョンは、番組でも悪質なコメントに対する苦衷を吐露したことがある。キム・ダヒョンは、KBS2「パク・ウォンスクの一緒に暮らしましょう」で、「よい成績を得ても、その過程でたくさん傷つけられた。2位になって、どうしてまた出てきたのかという悪質なコメントが多かった」とし、15歳でつらい思いをしたと告白したりもした。

 キム・ボンゴン氏も、「父親に似ていると私までもやたらと言いがかりをつけた。私もつらかった。悪質なコメントがとても多かった。5年生の子どもなのに、こんなことがぶすっと刺さった」と吐露するなど、大変な時間を告白したことがある。

2025/04/21 18:57 配信
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