
歌手のパク・ヒョシンが、元所属事務所の代表と株主から訴えられたことが分かった。
25日、SPOTV NEWSによると、パク・ヒョシンは、最近、元所属事務所の代表A氏と株主から、特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(詐欺)および業務妨害容疑で訴えられた。A氏と株主らは、7日、ソウル・ヨンサン(龍山)警察署に、パク・ヒョシンを相手に、告訴状を提出した。
パク・ヒョシンの元所属事務所Gloveエンターテインメントは、2016年5月と2018年8月の2度、有償増資を通じてパク・ヒョシンとA氏をはじめとする株主たちに新株を配分した。
告訴人たちは、パク・ヒョシンが、自身の側近B氏を前面に出して、名義信託約定が存在しなかったにもかかわらず、株主の所有株式の実際の所有者が、自身であるかように欺いたと主張している。
彼らによると、パク・ヒョシンは、2022年3月の臨時株主総会で、告訴人たちの初週株式に対する議決権を行使し、自身の味方3人を理事に選任し、会社の経営権を持って行った。2023年8月には、告訴人ら所有の株式に対する議決権を、直々に行使し、A氏を理事職から解任した。
告訴人たちは、パク・ヒョシンの行為Aは、“三角詐欺”(欺瞞行為の相手と被害者が異なる形態の詐欺)に該当すると見ている。
これに、パク・ヒョシン側は、Edailyに、「詐欺容疑で訴えられた事実はないと理解している」とし、「確認中」と明らかにした。
パク・ヒョシンが訴えられたのは、今回が5度目。2006年、当時の所属事務所であったニッシエンターテイメントは、パク・ヒョシンが、専属契約義務を果たさなかったとして、10億ウォン(約1億円)を請求する訴訟を提起した。パク・ヒョシンも、これに対して告訴し、双方は、合意の末に訴訟を取り下げた。
2008年には、元所属事務所インターステージと法的紛争に巻き込まれた。インターステージは、パク・ヒョシンが、専属契約を破棄したとし、30億ウォンの損害賠償請求訴訟を提起した。パク・ヒョシンは、「事実無根」と反論したが、裁判所は、所属事務所を支持した。
インターステージは、2014年に損害賠償金を横領した五互い(強制執行免脱)で、パク・ヒョシンを再び告訴し、最高裁判所は、2016年にパク・ヒョシンの有罪を認めた。この他にも、2019年に実業家のA氏から乗用車と腕時計など、4億ウォン以上の金品を横取りしたという詐欺容疑で、告訴された。
2025/04/26 12:04 配信
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