俳優イ・ジェフン、「バーンアウト」を越えた成長…「死ぬまで演技します」

「『交渉の技術』を学びながら、できないことはないと思うようになりました」

俳優イ・ジェフンがJTBC土日ドラマ「交渉の技術」を通じてさらに成長した。 イ・ジェフンは14日、ソウルのカンナム(江南)区のあるカフェで行ったインタビューで「どんな作品よりも残念な感情が多い。 余韻がたくさん残る」と強い愛情を示した。

「交渉の技術」は伝説の交渉家と呼ばれる大企業のM&A専門家の活躍ぶりを描いたドラマだ。 イ・ジェフンは今回の作品で、M&A専門家であり、交渉界の白蛇と呼ばれるユン・ジュノ役を演じた。

この作品は国内外で良い反応を得た。 視聴率調査機関ニールセンコリアによると、「交渉の技術」は初回放送で3.6%の視聴率でスタートした後、着実に右上に向かい最終回で10.3%の視聴率を記録した。

アジア5カ国で「トップ6」入りするなど、海外視聴者の間でも大きく注目された。 アジア最大の汎地域OTTプラットフォームViuが発表した4月1週目の週間チャートで「交渉の技術」は香港とタイで4位、マレーシアとシンガポールで5位、インドネシアで6位にそれぞれ上がった。

イ・ジェフンはこの作品を通じて再び「信じて見る俳優」という修飾語を強固にしたという評価を引き出した。 彼は「作品の素材が特殊で接近しにくいと思ったが、詳しく覗いてみれば普遍的な話」として「多くの視聴者が流入する指標を見てとても鼓舞的だという気がした」と話した。

それと共に「『交渉の技術』というタイトル自体が硬かったり冷たく見えるかもしれないが、世の中を生きる人々の話を見せてくれたので視聴者が没頭して見てくれたと思う」として「最後の回の視聴率が初放送より3倍以上出てとても嬉しかった」と付け加えた。

イ・ジェフンにとって、ことしは演技人生で再び「ターニングポイント」となる見通しだ。 彼の存在感を確実に刻印させたtvNドラマ「シグナル」と主演俳優として位置づけられ、シーズン制を導いたSBS「復讐代行人~模範タクシー~」がそれぞれシーズン2とシーズン3を確定したためだ。 彼は「ことしの私の人生はない」とし「俳優の仕事を心から大切にし愛しているということを最近改めて感じる」として笑った。

「交渉の技術」シーズン2に対する欲も表わした。 イ・ジェフンは「可能性を大きく開いておいた。 後続の話が続いていくことを願う」として「個人的にはシーズン5まで行ける話だと思う。 見せるものが無限にある」と伝えた。

この日のインタビューでイ・ジェフンは「バーンアウトを越えたようだ」とし「疲れて倒れるより本気で演技だけを考えて走りたい」と強調した。

彼は「挑戦したいことが多いが、最も重要なことが何なのか自らに質問を投げかけるならば『俳優としての役割』と考える」として「作品にさらに集中しなければならない。 そうしてこそ他のこともうまくできる」と強調した。 続けて「死ぬまで俳優をしたい」とし「価格を通じて評価されたい人ではなく、価値のある人でありたい。 作品を通じて輝きたい」と付け加えた。


2025/04/15 07:22 配信
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